【心当たりありませんか】喘息(ぜんそく)患者の我が子を叱ってはいけません

喘息(ぜんそく)患者の我が子を叱ってはいけません

喘息患者のお子さんの親御さんにお伝えしたいお話しです。

【心当たりありませんか】

① 喘息の発作を理由に、お子さんを
叱っていませんか

② 喘息の症状がなかなか治まらないことに
腹をたてたりしていませんか

③ 喘息の症状が回復する前に
無理をさせてはいませんか

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①~③のなかで、ひとつでも当てはまったあなたには、是非とも気をつけて頂きたいことがございます。

それは、【喘息患者のお子さんのお気持ち】です。

喘息患者のお子さんは、自らの病気に対して罪悪感を感じることがあります。

私は3歳の頃から喘息を患っており、その発作は20年間もひどい状態が続きました。

その発作の頻度と症状から、小学校にはほとんど登校できず、自宅療養をしていました。

そして、幼少時期の私が心に感じていた気持ちが

【自らの病気に対して罪悪感】

自分自身にとって、喘息の発作が起きる度に、家庭内が不和になる様子を見てきました。

【喘息患者の自分を責める】
【喘息患者の自分を情けなく思う】
【喘息の発作を起こした自分を責める】

喘息患者のお子さんの心はまさに「硝子のこころ」
とても、デリケートな心の状態なのです。

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そのようなお子さんのお気持ちや心をわかってあげてください。

喘息で苦しんでいるお子さんのお姿を見ることは、とても辛いことと思います。

しかし、その喘息の発作が家庭内の不和に繋がっていることを、お子さんは敏感に感じ取っています。

その事をご理解いただけましたら、お子さんはご安心して喘息と向き合うことができ、治療にも学校生活にも、前向きに行動することができることでしょう。



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ほっし校長

10歳の時、100万人に1人の確率で発症の希少ガン(骨肉腫)を発症。
主治医からの、ガン告知と右足の切断と余命の宣告。自らの経験から、ガン患者さん、特に小児ガンの子供たちの心を世界中に伝えたい。

At the age of 10, one in one million people develops a rare cancer (osteosarcoma).
Cancer notification, amputation of right leg and life expectancy from the attending physician. From my own experience, I would like to convey the hearts of cancer patients, especially children with childhood cancer, to the world.

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