喘息(ぜんそく)の発作を減らす工夫【注意して欲しい!季節の変わり目編①】

【夕方遅くまで外で遊んでいる】

私が幼少期だったころ、一番、ぜんそく発作が起きた原因(タイミング)は、今の季節(秋)の夕方でした。
そのころの私は、放課後にそろばん塾に通っていました。夏に習いはじめて、季節は秋に変化した頃、いつものように放課後にそろばん塾へ。
秋風はとても冷たく、私はいつものように薄着で通いましたが、身体を冷やしてしまったことで、自宅に帰宅直後から、ぜんそくの発作が起きたのです。
「あっ、やってしまった」そう思ったときには、すでに遅しです。
まさに、ぜんそくの場合は
「油断大敵」
「気付いたら手遅れ」
なのですね。
そして、その日から、数日間は小学校をおやすみしました。
結局、私はそろばん塾を辞めてしまいました。
放課後の夕方は私にとって、とてもリスクの高い時間帯なのですね。
ぜんそくの持病をお持ちでない方から見ると、「えっ、それだけで発作が起きるの?」と思われるかもしれませんが、これが現実なのです。
とにかく、以下のことを注意してください。
・身体を冷やさないこと
・特に喉を冷やさないこと
しかし、それでも夕方以降に外出する用事がある場合には、以下の対応で、発作を防げるものと考えます。
【ぜんそくの発作を防ぐ対処法】
・身体を冷やさないように、上着を
羽織る
・ハイネックの上着で、喉を冷たい
空気から守る
・夕方以降の外出は避ける(秋~春)

ぜんそく患者のみなさん、ぜんそくの持病を患っていらっしゃるお子さんをお持ちの、親御さんに、気を付けていただきたいことを、お話しさせていただきました。
本テーマは、まだまだ続きます。
では。また、皆様のお時間がおありなります時に🎵
ほっし

ほっし校長

10歳の時、100万人に1人の確率で発症の希少ガン(骨肉腫)を発症。
主治医からの、ガン告知と右足の切断と余命の宣告。自らの経験から、ガン患者さん、特に小児ガンの子供たちの心を世界中に伝えたい。

At the age of 10, one in one million people develops a rare cancer (osteosarcoma).
Cancer notification, amputation of right leg and life expectancy from the attending physician. From my own experience, I would like to convey the hearts of cancer patients, especially children with childhood cancer, to the world.

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