骨肉腫の息子の将来を心配する

僕が小学3年生のとき、右足付け根に骨肉腫を発症した。
主治医の先生から、ガンの告知を受けた。命の助かる確率が非常に低いことも覚悟をしてほしいと、母親は伝えられたと言う。
僕自身は、先生からガン告知と右足の切断の可能性を伝えられた。
僕自身、まだ、10年しか生きていないのに、どうしてこんなことになるのかと。
何も考えることができず、どうすることもできず、辛い思いだけがからだの上に覆い被さった。
その時、母親は、思ったそうだ。
「この子は一生、私が守ろう。」片足を無くした我が子を必死で守ろうとする母親の強い思いと愛を感じた。
「母ちゃん、僕は強く生きていくよ」そう、心のなかで、嬉し涙を流しながら、母親の言葉を噛み締めていた。 *************************

ほっし校長

10歳の時、100万人に1人の確率で発症の希少ガン(骨肉腫)を発症。
主治医からの、ガン告知と右足の切断と余命の宣告。自らの経験から、ガン患者さん、特に小児ガンの子供たちの心を世界中に伝えたい。

At the age of 10, one in one million people develops a rare cancer (osteosarcoma).
Cancer notification, amputation of right leg and life expectancy from the attending physician. From my own experience, I would like to convey the hearts of cancer patients, especially children with childhood cancer, to the world.

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