骨肉腫サバイバー ダンサー story2【癌を発症した僕が手に入れた宝物とは】

骨肉腫サバイバーダンサー
私はプロダンサーです。信じられないかも知れませんが、右足付け根部に骨肉腫を発症したにも関わらず、骨肉腫発症から約20年後に、私はプロダンサーになりました。
私は、10歳の夏に骨肉腫を右足付け根部に発症。
主治医の先生は、その私の状態から絶望的な結果も想定したくらいの状態だった。
私は、主治医の先生から、右足切断の説明と、承諾確認をされました。
右足の切断は、私の今後の人生にとって、とても大きな影響を与えることでしょう。
もし、当時私の右足を切断されていたら、今、そして、今に至る人生経験は全く異なった結果になっていたのだろう。
プロダンサーになった私は、ダンスを通じてたくさんの仲間ができました。
そして、ダンスを通じて人生を楽しむことができた。
幸せを感じながらダンスを踊り、そのダンスを人に見てもらうことで、見る人を幸せな気持ちにすることもできた。
私の右足は、百万分の一いや、一千万分の一の確率で奇跡的に残された、奇跡の右足なのです。
当時の執刀医である院長先生は、私に言いました。「数日発見が遅れていたら、右足は切断していたかもしれません。
助かった右足を、これからたくさん使って活躍してあげてください。」この右足は私の人生の友です。
共に癌と闘い、癌に勝った右足は、私にとっての宝物です。

*************************


ほっし校長

10歳の時、100万人に1人の確率で発症の希少ガン(骨肉腫)を発症。
主治医からの、ガン告知と右足の切断と余命の宣告。自らの経験から、ガン患者さん、特に小児ガンの子供たちの心を世界中に伝えたい。

At the age of 10, one in one million people develops a rare cancer (osteosarcoma).
Cancer notification, amputation of right leg and life expectancy from the attending physician. From my own experience, I would like to convey the hearts of cancer patients, especially children with childhood cancer, to the world.

おすすめ記事

コメントを残す