【秘密の扉】希少ガン(骨肉腫)を発症 克服した私が今思うこと

【秘密の扉】希少ガン(骨肉腫)を発症 克服したわたしが今、思うこと

ガン告知

ドキュメンタリー:「秘密の扉 ~ 希少ガン(骨肉腫)を克服した私の物語 ~」

ナレーション:

10歳という幼さで、

小児がん、

骨肉腫という希少な病に立ち向かった一人の少年。

彼の名はほっし校長。

病を克服した今、

彼は何を思い、

どのように未来を見つめているのでしょうか。

この記事では、

彼の闘病生活と、

その先に待っていた想いについて、

深く掘り下げていきます。

シーン1: 彼の思い

若くしてがんを発症した彼は、

なぜ自分だけがこの試練を背負わなければならないのかという孤独感にさいなまれました。

しかし、

彼が辿り着いた答えは、

「この世に生まれてきて良かった」というものでした。

この強いメッセージを、

彼は同じ病と闘う子供たちに届けたいと願っています。

シーン2: 希望を持つことの大切さ

闘病中、

多くの患者が自らの存在を否定してしまうケースが少なくありません。

彼は、

「この世に、人として生まれてきて良かった」という想いを持ち続けることが、

どれほど大切かを痛感しました。

そして、

子供たちに希望を抱き続けてほしい、

と彼は切実に語ります。

シーン3: 前向きな未来を築くために

大病を患うと、

人生が終わったかのように感じることがあります。

だが、

彼は、

その苦しみの中で自己の意思を尊重していくことが重要だと気づきました。

「自分の治療に意思を反映させること、

その小さな一歩が患者自身の力となる」と彼は強調します。

エンディング:

小児がん患者の未来は、

周囲の大人の助けだけではなく、

子供自身の気持ちにも寄り添うことが重要です。

「治療は心のケアを忘れずに」という彼のメッセージは、

私たちに大切なことを教えてくれます。

彼の物語は、

今を生きるすべての人に希望の光を灯します。

さあ、次の扉を開いて、

ほっし校長のガンサバイバーの意識と世界観に、ようこそ。

わたしの意識を、共有いたしましょう。

**Documentary: “Secret Doors – The Story of How I Overcame a Rare Cancer (Osteosarcoma)”**

Narration:
At the tender age of 10, a young boy, known as Principal Hoshi, faced the formidable challenge of battling a rare cancer, osteosarcoma.

Now, having overcome the disease, he shares his reflections and his vision for the future.

This article delves deep into his journey through illness and the profound insights he gained.

Scene 1: His Thoughts

Diagnosed with cancer at a young age, Principal Hoshi grappled with feelings of isolation, questioning why he alone was burdened with such a trial.

Yet, he arrived at a powerful realization: “It is good to have been born into this world.” He is determined to share this uplifting message with other children facing similar battles.

Scene 2: The Importance of Holding on to Hope

During his treatment, many patients faced the challenge of self-doubt and negating their sense of existence.

Principal Hoshi emphasizes the vital importance of maintaining the belief that “It’s good to be born as a person in this world.” He earnestly wishes for children to continue nurturing hope even in adversity.

Scene 3: Building a Forward-looking Future

When confronted with a serious illness, it can seem that life has come to an abrupt halt.

Yet, Principal Hoshi realized the importance of respecting one’s own aspirations and involving them in the path to recovery. “Incorporating the patient’s will into their treatment, even if just a little, empowers the individual,” he asserts.

Ending:

The future of young cancer patients hinges not only on the support of adults but also on respecting and acknowledging the children’s feelings.

Principal Hoshi’s message, “Do not forget the importance of caring for the heart during treatment,” teaches us an invaluable lesson.

His story serves as a beacon of hope for everyone living in the present.

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🔷この記事を読んでいただき、小児がんを発症したことで、この先の夢や希望を見失いかけている子供に、もう一度元気を取り戻してもらいたいと、思っています。
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1️⃣私の思いとは

🔷わずか10歳(小学3年生)で、希少ガン(骨肉腫)を発症し、闘病の末、克服したわたしが今、思うこと。

🔷それは、

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    【この世に生まれてきて良かった】

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🔷私のblogを通じて、

「今、当時の私と同じような境遇の子供たちが、そう思えるようにしてあげたい。」

という私の想いなのです。

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🔷若年でガンを発症してしまうと、

「なぜ僕だけが、こんな目に遭うのか。」

と、今の自分の存在を否定し、この世に生まれてきたことさえも、目的を見失い、希望も何もかもが見えなくなり、極度の孤独感だけが心を支配してしまう。

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🔷しかし、少しの希望も捨てないで、周りの助けを借りながら、生きようと前向きな気持ちになってほしい。

告知

🔷そして、

「この世に、人として生まれてきて良かった」と、希望をなくさないでいてほしい。

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【小児ガンのお子さんとご両親必見】 自分の人生を自分で考えて生きていく方法のすすめ

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2️⃣今後の人生に前向きになるためにすること

🔷幼い子供の頃に大病を患うと、何もかもが終わりのように感じます。

私は、発病したときに極度の孤独に襲われ、言葉数が少なくなり、部屋にこもってしまいました。

無理もありません、まだこの世に生まれ、たったの10年しか生きていないのですから、

自分のことさえも全てを親に世話をしてもらう年頃なのですから、

自分で何ができるわけでもなければ、どのようにしたいか?なども発想さえ出てくることはありません。

しかし、無情にも、体内のがん細胞は急速に増殖していく。

この頃の患者さんは、周りの大人の言われるままに流されている意識が強くなります

自らの身体、そして人生をも、周りの大人に拘束されているかのような気持ちになってきます。

当時の私の気持ちは素直に、このように感じていたのです。

このような状況のなかで、患者さんは、さらに不安を感じてきます。

自分でコントロールできなくなり、

自分の人生が制御不能になってしまうと、とても不安に感じてしまいます。

🔷患者さん自らがご自身の意思で行動する場面を設ける

このような大病を患ったとき、病を治療することに関しては、そのほとんどが病院の先生や両親などの大人にしかできないことです

しかし、私が強く思うのは、

患者さんのご意思も治療に加えてあげる、
意思を尊重してあげることが大切なのだと感じるのです

小児ガンを発症したお子さんは、とても孤独になります。

きっと、あの孤独感は、今の私においても、耐え難く辛いストレスであり、プレッシャーです。

耐える自信があるかと尋ねられたとすると、到底自信があるとは言えない!

それほど辛いことなのです。

自分で処理しきれないほどの不安が次々と頭を過り、安心して眠ることさえもままならなくなるのです。

🔷小児ガン患者のお子さんの気持ちは、とてもデリケートです。
そして、とても孤独を感じてしまいます。
自身の治療に少しでもお子さんの意思を反映させる配慮を主治医の先生とお話しください。

お子さんを笑顔にしてあげられるようにするのは、周りの大人にしかできないことです

体内のがん細胞をなくすことだけに注力した治療ではなく、その間のお子さんの心への労りも忘れないようにしてあげてください。

🔷本編の関連記事はこちらです。
【あなたにもできる!】身近な人がガンを発症した時の患者さんの精神負担を軽くする方法 「基礎編」

🔷本編の関連書籍はこちらです。

生き抜く力【ガンと闘う10歳の僕に起きた奇跡】|ほっし校長|note

小児がん患者の気持ち

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ほっし校長

10歳の時、100万人に1人の確率で発症の希少ガン(骨肉腫)を発症。
主治医からの、ガン告知と右足の切断と余命の宣告。自らの経験から、ガン患者さん、特に小児ガンの子供たちの心を世界中に伝えたい。

At the age of 10, one in one million people develops a rare cancer (osteosarcoma).
Cancer notification, amputation of right leg and life expectancy from the attending physician. From my own experience, I would like to convey the hearts of cancer patients, especially children with childhood cancer, to the world.

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