子どもたちの自立と私たち親の心構え

タイトル:子どもたちの自立と私たち親の心構え

私が中学を卒業するとすぐ、
家を離れて一人暮らしを始めました。

これは決して安易な決断ではなく、
自分で選んだ道でした。

私は三歳の頃から喘息を患っており、
中学時代も定期的に発作がありましたが、
親元を離れてもその状態は変わりませんでした。

一人暮らしをして、
初めての発作が起こった時、
どれだけ大変で心細いかは、体験した者にしかわからないかもしれません。

しかし、
自立するためにはこの選択が必要だったのです。

人は一人では生きていけませんが、
生を受けてこの世を去る時まで、
結局は一人です。

その事実を
私は受け入れなければならなかったのです。

それでも、
一人で生活することにするまでは、
とても怖かったです。

病気に負けることが恐ろしかった。

しかし、
成長するためには、
自分を追い込むことも必要だと強く思い、
決意しました。

親は私が一人暮らしを始めることを心配していました。

特に母は、
私の食事や突然の喘息発作について心配しており、
父は私の一般的な健康を気にかけていました。

父はかつて医学書がない中で、 
「喘息」という言葉を広辞苑で印をつけて
勉強したそうです。

それほど親は私に対して深い愛情を持って
心配してくれていたのです。

家を離れて一人暮らしをする中で、
周囲の人々の支えがいかに大切かを学びました。

一人暮らしをすることで、
見ず知らずの人々からの
思いがけないサポートや優しさを受け、
そのありがたみを痛感しました。

子どもが巣立つ時、
私たち親は不安でいっぱいですが、
子どもたちの自立を信じ、
見守ることも大切です。

子どもたちが安心して
一歩を踏み出せるよう、
私たちができる最大のサポートを
していきたいですね。

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生き抜く力【ガンと闘う10歳の僕に起きた奇跡】|ほっし校長|note

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ほっし校長

10歳の時、100万人に1人の確率で発症の希少ガン(骨肉腫)を発症。
主治医からの、ガン告知と右足の切断と余命の宣告。自らの経験から、ガン患者さん、特に小児ガンの子供たちの心を世界中に伝えたい。

At the age of 10, one in one million people develops a rare cancer (osteosarcoma).
Cancer notification, amputation of right leg and life expectancy from the attending physician. From my own experience, I would like to convey the hearts of cancer patients, especially children with childhood cancer, to the world.

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