【わたしだけが知っている】胃ガンの祖母が癌(ガン)告知されなかった本当の理由
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
私が骨肉腫を発症してから7年後のこと
祖母は胃ガンになり闘病していたが
本人にはガン告知されなかった
私だけが、その本当の理由を知っていた
私は癌を身近に感じて、多くを学んだ
きっと周りの人にも
・ガン患者さんには、「生きようとする力」を
・患者さんの周りの近親者には「精神力の弱さ」
・さらに周囲の関係の方には「生命の尊さ」を
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
🔷今から約30年も前のこと、私の祖母は胃ガンになり闘病していたが、本人にはガン告知されなかった。
🔷私は、その理由を知っている。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
🔷ガン発見までの話🔷
🔷私の母方の祖母は、体調不良が続いたため、病院で
精密検査を受けた。
🔷精密検査の結果、胃に小さなポリープが見つかった。
🔷私は祖母の病状をそのように聞かされていたが、
しかし、
🔷実際、本当は、胃ガンの最終ステージ(末期ガン)だった。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
🔷祖母は、その事を告げられないまま、この世を去った。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
🔷祖母がガン告知をされなかったことには、もっと重要な理由があったことを、私は知っている。
🔷その理由は🔷
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
① 祖母の病気に対する精神力が弱いこと
② 祖父の精神状態が不安定になることが危惧される
こと
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
🔷つまりは、祖母、祖父共に、ガン告知に耐えることができないためである。
🔷おそらく、たいていの場合、夫婦のどちらかが、ガンになり、告知をするかの判断を行うとき、夫婦であれば、ガンを発症した当人以外には、伝えるものと思う。
🔷もちろん、ガンを発症した当人の精神力が、ガン告知に耐えることができず、精神崩壊が心配される場合には、当人には告知をしない、という判断となる。
🔷では、なぜ、祖父にも告知をしないことを決定したのかというと、祖父の精神状態の弱さを心配してのことだった。
🔷祖父に祖母のガン発症を伝えた場合、おそらく最初は、その秘密事を守秘出来ると思うが、治療の長期化や、祖母の容態悪化が予想されるなか、その祖母の姿を見るうちに、祖父の精神状態が変化する可能性が考えられるとのことだった。
🔷ガン発症した当人の精神力が一番重要だが、患者の周りの近親者の協力が大事であり、その人たちの精神力の維持が必須である。
精神力が不安定になり、精神崩壊した近親者が、思わず当人にガンのことを発した場合、守秘が崩壊し、一気にその事実がガンを発症した当人に知らされてしまう。
🔷すると、言うまでもないが、当人は、精神崩壊してしまうこととなる。
🔷人は、精神が安定している時には、想像することもできないが、何かのきっかけで精神崩壊した場合のことも、考慮してガン告知をしなくてはいけないのだと考える。
そして、そのためには、何よりも夫婦をはじめとする、近親者の協力が大切だと、私は祖母のガンをきっかけに考えるようになった。
🔷私は、医学的な専門知識があるわけではないが、私自身が癌サバイバーであり、そして、祖母が癌患者であったことなどから、自らの経験から思うことを述べさせていただいている。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
🔷この関連記事はこちらのリンクから🔷
♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡