幼い子供が癌(ガン)告知を受けるときの3つの大切なことvol.1

★【3つの大切なこと】★

3つの大切なこととは

以下に示します

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1️⃣ガン治療に必要なこと
 
 ①患者本人の生きようとする強い意思

 ②ガン告知に耐える強い精神力

 ③長期間のガン治療に耐える体力と忍耐力

2️⃣ガン治療の適応力
 ①ガン患者よりも、冷静に判断し、言動することが
  出来る

3️⃣ガン告知を受ける際の注意点
 ①患者よりも気丈に振る舞うと約束する
 ②先生からのお話を冷静に聞く覚悟を持つ

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では、これらの3つについて詳しく解説します。

この記事を最後まで読むと、ガン告知に必要なことを知ることができます(vol.1 vol.2)。

小児がん患者の親御さんや、おとなのガン患者の近親者さんとしての心構えと対応が準備できます。

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         🔷はじめに🔷

🔷このテーマ【ガン告知】について皆さんにお話しするこの時のために、私は、あの経験をしたのではないか

        
         そう思うのです

      ★★★★★★★★★★★★★

🔷今まで私が生きることができたこと、そして、その理由がこの経験に込められています

【ガン告知】の体験を文章で表現し、皆様にお伝えすることは、とても難しいと感じています。

しかし、【ガン告知体験】を自分の記憶と心の中だけに留めておくことは、罪なことだと感じていました。

私は幼くして、末期のガン告知を主治医から告げられるという体験をしました。

そのような体験は、今も世界中のどこかで、幼い子供達が体験しているのです。

           その時、
      幼い子供達がどんな気持ちで、
      
      告知を受け止めているのか、

      どんな気持ちなのか、

      どんなに辛いことなのか、

      それを皆様に知ってもらいたい

         そう思う理由は、

🟨【告知を受けた子ども達を気持ちの面で助けてあげてほしいから】

私がこの体験を皆様にお話しすることにしたきっかけの思いは、そこにありました。

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【ガン告知を受けたお子さんの親御さんへ】

親御さんには、お子さんの気持ちが痛いほど伝わると思います。

「この子が救われるなら、どんなことでもしてあげたい」

「この子と同じ気持ちになって、一緒に病と闘って生きたい」

きっと、親御さんは、このようなお気持ちになっているものと思います。

「私が子供の身代わりになってあげたい」と思っても叶うはずもなく、何も出来ないという気持ちに苛立ちと、悔しさが溢れんばかりになり、精神的にもとても辛く、耐え難い日々が続きます。

しかし、現実に起きている事ですから、これらから逃げることはできません。

親御さんが気持ちの上で、現実逃避をしたとしても、それも一瞬の事で、すぐに現実に引き戻されます。

何よりも、ガン告知を受けたお子さん自身は、どこにも逃げることが出来ないのです。

そこを、よくわかっていただきたいのです。

お子さんの身体の中に、そのガン細胞が発症していて、増殖しているのです。

お子さんは、その状況から逃げたくても逃げることが出来ないのです。

その辛い試練を100%受け止めなくてはいけないのは、お子さんなのですから、その事はとても辛いことなのです。

 しかし、親御さんにしか出来ないことがあります。

           それは、

1️⃣ 【お子さんの精神的な負担を軽減してあげること】 

2️⃣ 【お子さんに、治療に専念できる状況と環境を
   整えてあげること】

3️⃣ 【お子さんに、常に愛を感じてもらえるように
   すること】

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      ★★★★★★★★★★★★★

      そう考えるようになりました

🔷私の経験について🔷

🔷私は10歳(小学3年生)の夏に、希少ガン(骨肉腫)を右足の付け根に発症した。

腹部の全体は異様に膨らみ、異常に増殖した白血球の影響で、頭部の頭蓋骨周囲に膿が溜まり始めていた。

後一週間、発見と処置が遅かったら、今は生きていなかった

私は、当時はとても珍しかったのかも知れないが、主治医の院長先生から、直接、ガンの告知を受けた。

それは、院長先生のお考えから決まった。

大学(病院)が把握している中で、県内初の症例であり、とても希少なガン。

しかも、治療法も確立しておらず、発症者の生存率も極めて低い。

完治する保障もなければ、生存することさえも約束できない、そのような病に立ち向かうためには、手術の成功と、その後の治療の効果、そして、患者自身において、

・患者本人の生きようとする強い意思
・ガン告知に耐える強い精神力
・長期間のガン治療に耐える体力と忍耐力

が必要であった。

院長先生が、「この子なら、大丈夫だ」とお考えになり、告知を決められたと言うことを、入院中に両親から聞かされた。

しかし、それは院長先生がお考えになった以上に大変なことだと、告知を受けた私は思う。

今時点では、「告知することの必要性や妥当性」、そして、当時の告知が正しいことなのかを正確に判断はできない。

何故なら、今現在の私は、ガンが完治しているからだ。

🔷告知を受けた当時はどうだったのか。🔷

🔷人が自身の残りの寿命を知らされたとき

🔷告知に動揺しない人などいないだろう


🔷動揺し、心取り乱し、頭がパニックになってしまうことだろう

🔷わたしは、その事を知っているから、お子さんにガン告知をするときの準備と、心構えをしっかりとして欲しい。

【告知】幼い子供がガン告知を受ける時の3つの大切なこと vol.2
に続く

【告知】幼い子供がガン告知を受けるときの3つの大切なこと vol.2

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ほっし校長

10歳の時、100万人に1人の確率で発症の希少ガン(骨肉腫)を発症。
主治医からの、ガン告知と右足の切断と余命の宣告。自らの経験から、ガン患者さん、特に小児ガンの子供たちの心を世界中に伝えたい。

At the age of 10, one in one million people develops a rare cancer (osteosarcoma).
Cancer notification, amputation of right leg and life expectancy from the attending physician. From my own experience, I would like to convey the hearts of cancer patients, especially children with childhood cancer, to the world.

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