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【末期小児ガンからの生還】
神様、なぜ僕の命を助けたのですか
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オススメ
小児ガン患者さん、ご両親にもオススメの内容です
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自己紹介
骨肉腫サバイバー
(筆者 ほっし校長)
私は小児ガン(骨肉腫)サバイバーです。
わずか10歳で、末期ガンの告知を受け、手術、闘病を経て、今までの人生を生きてきました。
自らの経験を生かして、小児ガン患者の子供たちの心の支えとなれるよう活動を続けています。
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NO20
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白色
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私は、昼過ぎに手術開始する。
この日初めて知ったのだが、井口外科病院には、複数の手術室がある。
私の手術前の準備が慌ただしく始まった。ちょうど午前9時ころだったか看護婦さんが、私に下剤を渡した。
私はそのどろどろした下剤を一気に飲んだ。とても気持ち悪く苦しかった。
その後しばらくしてから、トイレで身体のなかのものを綺麗に排出した。
トイレで泣きたくなるほど、とっても苦しかった記憶が残っている。
脱力感というか、すべての力を抜かれたような感覚だった。
病室に戻った私を両親と看護婦さんが待っていた。
私は病室のベッドの上で、白い浴衣姿のような手術衣に着替えた。
下着は、ふんどしだった。
生まれて初めてのふんどしがとっても恥ずかしく、まずは付け方がわからず、看護婦さんに教えてもらいながら着けることもとっても恥ずかしく、
ベットの上で私は、さらしものになった気分だった。
不思議と私は、「もうどうにでもなれ」と吹っ切ることができた。
その時一瞬、私は、その少しフワフワしたベッドの上に立ち、まるで、マンタの背に乗って大海原を渡っているかのような景色を見た。
とても青く清みわたる大空と大海原
その境目がわからないほどの、青は私の好きな色
「セロリアンブルー」
だった。
白色の大きなマンタの上に立ち、僕は旅をしてくる
そう、これは「冒険だ!」
そのような想像が頭をめぐった。
「どうにでもなれ」
この手術について、覚悟ができていなかったが、ベットの上で手術衣に着替えた瞬間のことだった。
覚悟ができた後は、からだが軽くなり、「じゃ、行ってくるわ」と冗談ぽく、ことばが出た。
これには、周りの大人は少し、目を丸くしてビックリした様子だった。
私から恐怖が一瞬消えた。
すると、看護婦さんと手術メンバーの先生が、「気の変わらないうちに、手術室に行こうか。」とても和やかな雰囲気のなか、私は移動用ベットの上に一人、仰向けに横たわった。
「もう、どうにでもなれ。」心のなかで、連呼しながら病室を出た。廊下には、他の病室の入院患者さんが数人いた。
「頑張れよ」と、どこからか声援が聞こえた。私は、ベットのままエレベーターで、一階に移動した。
一階には、午前中の外来患者さんが数人いたと思う。
「神様、行ってきます」じわりと出てきた不安を掻き消すように心のなかで、祈った。私は、癌と戦うために、決闘の部屋に入った。
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最後までお読みくださり、ありがとうございます。
さて、
次回の内容は
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NO21
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誕生
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お待ちしています
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バックナンバーの紹介
私の著書
【あなたのお時間1分だけください】骨肉腫を発症した僕に起きた奇跡
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