癌(ガン)になった人の幸せになるための手引き⑦

癌(ガン)を発症すると、長い入院生活の中で治療が行われます。

長い入院生活は、とても辛いものです。

いつになったら、退院できるのかなんて、主治医の先生にもはっきりとした答えをいただけないのです。

私が小児がんを発症した頃も、同じような感情になり、自分の人生に明るい未来を見いだすことができませんでした。

しかし、そのままの状態で入院生活をしていても、良い治療ができるわけがありません。

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そこで、必要なのが、自分自身の癌(ガン)の治療計画を詳しく知ることです。
私は、癌を発症した当時、主治医の先生に子供でも分かりやすく、丁寧に説明を受けました。

すると、自分の未来が少しだけ見えてきます。

まだ、不安なことだらけですが、その治療のステップを進むことで、少しずつですが、気持ちが明るくなるのです。



ほっし校長

10歳の時、100万人に1人の確率で発症の希少ガン(骨肉腫)を発症。
主治医からの、ガン告知と右足の切断と余命の宣告。自らの経験から、ガン患者さん、特に小児ガンの子供たちの心を世界中に伝えたい。

At the age of 10, one in one million people develops a rare cancer (osteosarcoma).
Cancer notification, amputation of right leg and life expectancy from the attending physician. From my own experience, I would like to convey the hearts of cancer patients, especially children with childhood cancer, to the world.

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