癌(ガン)になった人の幸せになるための手引き⑦
癌(ガン)を発症すると、長い入院生活の中で治療が行われます。
長い入院生活は、とても辛いものです。
いつになったら、退院できるのかなんて、主治医の先生にもはっきりとした答えをいただけないのです。
私が小児がんを発症した頃も、同じような感情になり、自分の人生に明るい未来を見いだすことができませんでした。
しかし、そのままの状態で入院生活をしていても、良い治療ができるわけがありません。
そこで、必要なのが、自分自身の癌(ガン)の治療計画を詳しく知ることです。
私は、癌を発症した当時、主治医の先生に子供でも分かりやすく、丁寧に説明を受けました。
すると、自分の未来が少しだけ見えてきます。
まだ、不安なことだらけですが、その治療のステップを進むことで、少しずつですが、気持ちが明るくなるのです。
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