癌(ガン)になった人の幸せになるための手引き⑧

あなたが癌(ガン)を発症したのであれば、
躊躇わないで下さい。

それは、決していけないことではありません。

そう、それは、「甘えること」です。

きっと、大人のあなたは言うでしょう。

「大人なのだから、癌になったからと言って
人に甘えるなんて、しませんよ。」

しかし、それは違うと思います。

「人に甘える」という意味は
【人に相手になってもらう】という事

「人に相手になってもらう」とは、
どうすることなのか。

それは、

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【会話の相手になってもらう】です。

私は、10歳の時に小児がんを発症しましたが、
気持ちが不安定になり、とても辛く寂しい気持ちで
押し潰されそうになりました。

しかし、不思議なことですが、
人と会話をしている間は、心が穏やかになって

【自分が癌を発症したことを忘れることが出来た】

とても不思議ですが、

人とのコミュニケーションや、会話には大きな効果があるのです。

それは、人の心を穏やかにし、動揺した気持ちを穏やかにしてくれるのです。

癌になってしまったら、癌とうまく付き合う必要もあるのです。

そのためには、自分一人だけでは難しく、

時には、人に助けてもらうことです。

必要ならば、人に甘えてお願いすることが良いのです。



ほっし校長

10歳の時、100万人に1人の確率で発症の希少ガン(骨肉腫)を発症。
主治医からの、ガン告知と右足の切断と余命の宣告。自らの経験から、ガン患者さん、特に小児ガンの子供たちの心を世界中に伝えたい。

At the age of 10, one in one million people develops a rare cancer (osteosarcoma).
Cancer notification, amputation of right leg and life expectancy from the attending physician. From my own experience, I would like to convey the hearts of cancer patients, especially children with childhood cancer, to the world.

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