【小児がんサバイバーの私が考える】我が子が小児がんを発症した時の対応方法①

【小児がんサバイバーの私が考える】
我が子が小児がんを発症した時の対応方法

1.子供のそばに寄り添う
2.話しかけてきたら会話の相手をしてあげる

以上

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私は当時、何も要求しませんでした。
いいえ、どちらかと言いますと何もしたくなくなった。

ただ、誰かに側にいてほしいだけなのです。

お腹も空かないし、何も欲しいものがない。

ただ、心が空っぽになって、

寂しい気持ちが強くなる。

自分の側に母親がいてくれるだけで安心できる。

今思えば、私の心の中では、気持ちを整理していたのではないかと思います。

きっと、両親は、
「この子に何か出来ること以上にしてあげたい」
と、思っていたに違いありません。

しかし、小児がんを発症したお子さんは、

自らの力で、出来る限りの思考を巡らして、気持ちの整理をしているのです。

お子さんにしてあげるとしたら、上記の1.2.がベストと考えます。



ほっし校長

10歳の時、100万人に1人の確率で発症の希少ガン(骨肉腫)を発症。
主治医からの、ガン告知と右足の切断と余命の宣告。自らの経験から、ガン患者さん、特に小児ガンの子供たちの心を世界中に伝えたい。

At the age of 10, one in one million people develops a rare cancer (osteosarcoma).
Cancer notification, amputation of right leg and life expectancy from the attending physician. From my own experience, I would like to convey the hearts of cancer patients, especially children with childhood cancer, to the world.

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