【家族の悩み】骨肉腫を発症した我が子の心を癒してあげる方法

【家族の悩み】骨肉腫を発症した我が子の心を癒してあげる方法

◼️心を癒してあげる方法

① 時間の許す限り、病室で一緒にいてあげる

② お子さんに合わせたペースで会話をしてあげる

③ 病室で、一緒に食事をしてあげる

④ 病院の外(お庭や公園)のお散歩に付き添うよう
にしてあげる

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◼️上記の注意点

① ② あまり、話題を提供せずに自然な会話をしてあげることです。
病気(骨肉腫)のことを意図的に、はぐらかすようなことはしない。

③ 無理のない会話が弾みます。
食事の種類が異なると思いますが、同じように病
院食を頂き、楽しみましょう。

④ 一日中、病室にいるよりも、外の雰囲気を楽し
むようにすると、自然な会話が弾みます。

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私は10歳の時に、右足付け根部に骨肉腫を発症し、病院生活を送っていました。

通常であれば、閉塞的な気持ちになりやすい環境ですが、私はそうならなかったのです。

それは、上記の①~④を行っていたからだと分析します。

当時は、このようなことを考えて行動していたわけではなく、自然な流れで行動していたのです。

このタイトルを目にした読者の皆様は、大変お悩みのことと思います。

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ここで、強くお伝えしたいことは、

骨肉腫や小児がんを発症したお子さんのお気持ちを、包むようなあたたかい気持ちや言動のみで、よいのです。

他に何か特別なことをすることも必要としませんし、ごく自然なことをしてあげるだけでよいのだと言うことです。

当時の私は、両親からの愛に包まれて、とても幸せな気持ちのまま手術や入院生活を送ることが出来たのも、これらの考えのおかげだと思います。



ほっし校長

10歳の時、100万人に1人の確率で発症の希少ガン(骨肉腫)を発症。
主治医からの、ガン告知と右足の切断と余命の宣告。自らの経験から、ガン患者さん、特に小児ガンの子供たちの心を世界中に伝えたい。

At the age of 10, one in one million people develops a rare cancer (osteosarcoma).
Cancer notification, amputation of right leg and life expectancy from the attending physician. From my own experience, I would like to convey the hearts of cancer patients, especially children with childhood cancer, to the world.

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