「お子さんを思う心、そして家族の絆」
幼少期の私の心の声を母親に向けておくります。
お母さんへ、
僕の家が、ふいに静かで、少し影が差してしまったこと、本当にごめんなさい。
実は、僕に病気が見つかりました。
もう、あの喘息で苦しんでいた日々が遠い昔のようですね。
学校にもろくに行けず、いつも家族のみんなに心配をかけてしまって…。
僕たちの家が、こんなにも静かに感じるのは、僕が原因だと感じてしまうんだ。
いつも病気をして、みんなを悲しませてしまうから。
そして、今回、僕はまた新たな試練に直面しています。
今度の病気は、以前のものよりずっと大きく、僕一人の努力では乗り越えられないかもしれません。
どうして、こんなにも困難が続くんだろう、
と悩むこともあります。
僕がこの病気について知ったとき、隣にいたお母さんの涙を見て、心が痛みました。
実はお母さんは、僕よりも前にお医者さんから聞いていたそうですね。
その時も、きっとお母さんは深く悲しんでいたんだろうと思います。
でもね、お母さん、僕たちにはまだ希望があります。
家族が一緒なら、どんな困難も乗り越えられると信じています。
僕がこの試練を通じて学んだこと、それは家族の愛の大切さです。
一緒に、この困難を乗り越えていこうね。
そして、これからもずっと、家族みんなで支え合いながら、明るい未来を歩んでいこう。
愛を込めて。
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