【知っておいて】妊孕性温存

◼️サバイバーシップ支援室とは

以下の内容は、サバイバーシップ支援室の紹介文を再編集した内容です。

「がん医療での『サバイバー』って何?」というと、

がんと診断されて治療を受ける人、

治療を続けている人、

治療が終わった人、

そして

その家族や友達など近くにいる人たちのことを指します。

「がんサバイバーシップ」という言葉は、

がんの治療を受けながら生活していく中で直面する問題を乗り越えて、

元の自分らしい生活を取り戻すために、

医療スタッフと一緒に努力することを意味します。

サバイバーシップ支援室では、

がん治療によって生じるさまざまな問題に対して、

一人ひとりの年齢や生活環境、

家族の状況、

将来の計画に合ったサポートを提供するよう心がけています。

すべてのがん患者さんがいつでも、

どこでも、

どんな人からでもしっかりとしたサポートを受けられるような病院作りと、

社会全体への広報活動を目指しています。

### 章1:まずは相談しよう

**妊孕性温存**というのは、

がんの治療を受けるときに将来子どもを持つための方法を考えることです。

正しい情報をタイミングよく知ることがとても大切です。

がんと診断されたら、

まず自分の将来についても考えてみましょう。

**当病院**では、

妊孕性温存をサポートする専門のチームがあります。

このチームは、

将来子どもを持つ可能性について考えている人や、

まだ考えていない人、

あるいは妊娠・出産を諦めなければならなくなった人たちをサポートしています。

一人でも多くのがん経験者が、

一般の人と同じように社会で活動できるように手助けしています。

**遠慮せずに**、

主治医(がん治療の医師)、

生殖医療の専門医、看護師、薬剤師などの医療スタッフに、

がん治療が妊娠の可能性にどう影響するかを聞いてみてください。

治療中や治療後でも、

将来、子どもを持つことを考えたときは、

医療スタッフに相談してください。

### 当院のがん生殖外来について

がん治療が卵巣や精巣に与える影響や、

妊孕性温存を希望する方、

治療後の妊娠の可能性や影響について相談したい方を
受け付けています。

妊孕性温存のための提携医療機関を紹介したり、

治療による卵巣機能の変化をホルモン値の測定でチェックしたりしています。

治療後の卵巣機能をフォローアップすることは、今後の生活や人生にとって重要です。

### 妊孕性温存支援チームの活動内容

当病院の支援チームは、

妊孕性温存を希望する人、

まだ迷っている人、

そして妊孕性温存をしないと決めた人やその家族をサポートしています。

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ほっし校長

10歳の時、100万人に1人の確率で発症の希少ガン(骨肉腫)を発症。
主治医からの、ガン告知と右足の切断と余命の宣告。自らの経験から、ガン患者さん、特に小児ガンの子供たちの心を世界中に伝えたい。

At the age of 10, one in one million people develops a rare cancer (osteosarcoma).
Cancer notification, amputation of right leg and life expectancy from the attending physician. From my own experience, I would like to convey the hearts of cancer patients, especially children with childhood cancer, to the world.

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