# 07-04 講義: 姿勢改善と呼吸法エクササイズ
> 日時: 2025-07-04 19:14:31
> 場所:[ピラティススタジオ]
> [姿勢改善ピラティス]
`姿勢改善` `呼吸法` `体幹エクササイズ`
## テーマ
本講義は、正しい姿勢や呼吸法、タオルやボールを使った体幹エクササイズを中心に、身体の柔軟性や安定性を高める方法を解説しています。呼吸と動作の連動、骨盤や背骨の意識、バランス強化など、日常生活や運動に役立つ実践的な内容が盛り込まれています。
## 要点
1. 正しいポジションでの動き
2. 呼吸法(グリーシーの呼吸)
3. タオルやボールを使った呼吸の意識
4. 背骨を縦に長く伸ばす姿勢
5. 骨盤・肋骨・頭の積み木のような整列
6. 鼻から息を吸い、すぼめた口で吐く呼吸
7. 呼吸時の肋骨の動きの観察
8. ボールを脇腹や胸の後ろに使ったエクササイズ
9. 足のポジションと動かし方(パラレル、腰幅、付け根から)
10. 背骨のカーブに預ける動き
## ハイライト
– ` “人の体ってこう触られてる、触れられてるところがとても意識しやすくて、きっとタオル巻いてあるところがあの広がったり、ええ元のサイズに戻したりっていうのはすごくね、分かりやすいかなと思います。” `
– ` “コントロールしながら動くっていうのもいいかなと思います。” `
– ` “丸くなる時にアンダーとウエストと下腹筋作って、あの折り目つけてください。” `
– ` “バランスをとるのが結構ね、姿勢改善につながるので。” `
– ` “骨盤の高さ同じにしたい。” `
## 章とトピック
### 正しいポジションでの動き
> キラテスのクラスでは、回数を多く行うのではなく、正しいポジションで動くことを重視する。前の鏡や横の鏡を見ながら、自分の姿勢を整え、骨盤の真上に肋骨、その上に頭を乗せるように積み木のように体を整列させる。
* **要点**
* 鏡を使って自分の姿勢を確認する
* 骨盤・肋骨・頭を積み木のように整列させる
* 回数よりも正しいポジションを重視する
* **説明**
クラスの冒頭で、講師は『たくさん回数はしませんので、正しいポジションで動けるように動いていただけたらなと思います』と述べており、正しい姿勢で動くことの重要性を強調している。
* **留意点**
* 鏡を見て姿勢を確認すること
* 骨盤の真上に肋骨、その上に頭を乗せる
### 呼吸法(グリーシーの呼吸)
> グリーシーの呼吸法では、タオルやボールを使い、呼吸時に肋骨や体の動きを意識する。鼻から息を吸い、すぼめた口で吐くことで、呼吸の深さや長さをコントロールする。
* **要点**
* タオルを背中に巻いて呼吸を意識する
* 背骨を縦に長く伸ばす
* 鼻から息を吸い、すぼめた口で吐く
* 肋骨の動きを観察する
* **説明**
タオルを背中に巻くことで、呼吸時に肋骨が広がったり戻ったりする感覚を分かりやすくし、呼吸の質を高める。『タオルのところだけ意識して呼吸すると、ちょっと気持ちいい』と述べられている。
* **留意点**
* タオルやボールを使って呼吸を意識する
* 息を止めないこと
* **特別な状況**
* もし座りにくい場合は、お尻から外して少し後ろで骨盤を支える姿勢でも良い
### ボールやタオルを使ったエクササイズ
> ボールを脇腹や胸の後ろに挟んだり、タオルを背中に巻いたりして、呼吸や体の動きを意識しやすくする。ボールを使うことで、肋骨や体幹の動きを感じやすくなる。
* **要点**
* ボールを脇腹や胸の後ろに挟む
* タオルを背中に巻く
* 呼吸や体の動きを意識する
* **説明**
ボールやタオルを使うことで、呼吸時や動作時に体のどの部分が動いているかを感じやすくなり、正しいフォームや呼吸を身につけやすくなる。
* **留意点**
* ボールやタオルの位置を正しくセットする
### 足のポジションと動かし方
> 足はパラレル(腰幅)に広げ、ボールを踏んで転がす動作や、足の付け根から広げる動作を行う。足の重さや動きの起点を意識しながら動かす。
* **要点**
* 足幅は腰幅(パラレル)にする
* ボールを踏んで転がす
* 足の付け根から動かす
* **説明**
足の動きは、かかとの内側や外側に体重を乗せることで、動きの違いを感じることができる。『足の重さってだいたいこの辺りにありますよっていうふうに言われているので、ここから足を動かす』と説明されている。
* **留意点**
* 足幅や足の向きを鏡で確認する
### 背骨のカーブに預ける動きと首・頭の注意
> 仰向けでボールを肩甲骨の間に置き、背骨をカーブに預けて頭を後ろにする動作を行う。頭は背骨の延長線上にあり、首に負担がかからないように注意する。
* **要点**
* ボールを肩甲骨の間に置く
* 背骨をカーブに預ける
* 頭は背骨の延長線上に保つ
* 首に負担をかけない
* **説明**
頭から動かすのではなく、背骨の動きで上がるようにし、首に負担がかからないようにする。『頭から上がる、頭から動くというよりは、軽くなずくだけで、あとは背骨の動きで上がっていきましょう』と説明されている。
* **留意点**
* 頭や首に負担がかからないようにする
* **特別な状況**
* 頭を後ろにした時に気分が悪くなった場合は無理をしない
### 呼吸と背骨の連動
> 呼吸を意識しながら、背骨や骨盤、腕や脚の動きを連動させることで、体幹の安定や柔軟性を高めるエクササイズを行う。吸う・吐くタイミングで動作を変え、背骨を上から・下から動かす意識を持つ。
* **要点**
* 息を吸いながら背骨や腕・脚を動かす
* 吐きながら元の位置に戻す、または別の動作に移る
* 背骨のカーブや骨盤の動きを意識する
* 呼吸と動作のタイミングを合わせる
* **説明**
講義では、吸う・吐く呼吸に合わせて背骨や骨盤、腕・脚を動かすことで、体幹の安定や柔軟性を高める方法が説明された。例えば、吸いながら腕を後ろに回し、吐きながら戻す、背骨を丸めたり伸ばしたりする動作を繰り返すことで、呼吸と動作の連動を体感する。
* **Examples**
> 仰向けでボールを膝の裏や膝の間に挟み、息を吸いながら背骨を丸めたり、吐きながら戻したりする。背骨を下から順番に動かす意識を持つ。
* 仰向けになり、ボールを膝の裏や膝の間に挟む
* 息を吸いながら背骨を丸めていく
* 吐きながら元の位置に戻す
* 動作を繰り返し、背骨の柔軟性を高める
* **留意点**
* 呼吸のタイミングを意識すること
* 背骨や骨盤の動きを感じながら行うこと
* 無理に動かさず、痛みがある場合は回数を減らす
* **特別な状況**
* もし痛みや違和感がある場合は、回数を少なくしたり、無理せず休むようにしてください。
### ボールを使った体幹強化エクササイズ
> ボールを膝の間や膝の裏、胸の下などに挟みながら行うことで、体幹や背骨、骨盤周りの筋肉を効果的に鍛えるエクササイズ。ボールを使うことで動きのコントロールや意識が高まる。
* **要点**
* ボールを挟むことで体幹の安定性を高める
* 背骨や骨盤の動きを意識しやすくなる
* 腕や脚の動きと連動させることで全身運動になる
* **説明**
講義では、ボールを使って仰向け・横向き・うつ伏せなど様々な姿勢でエクササイズを行った。ボールを挟むことで体幹の安定性が増し、背骨や骨盤の動きを意識しやすくなる。動作中は呼吸のタイミングや重心の位置にも注意を払う。
* **Examples**
> 仰向けになり、ボールを膝の間に挟んで背骨を丸めたり伸ばしたりする。呼吸に合わせて動作を行い、体幹を意識する。
* 仰向けでボールを膝の間に挟む
* 息を吸いながら背骨を丸める
* 吐きながら元の位置に戻す
* 動作を繰り返す
* **留意点**
* ボールをしっかり挟み、動作中に落とさないようにする
* 背骨や骨盤の動きを意識する
* 痛みがある場合は無理をしない
* **特別な状況**
* もしボールを挟むのが難しい場合は、ボールなしでも動作を行ってください。
### 重心の位置と手首・腰への負担軽減
> エクササイズ中に重心の位置を適切に保つことで、手首や腰への負担を減らし、安全に運動を行うことができる。骨盤や膝の位置、足元への重心移動などがポイントとなる。
* **要点**
* 手に重心が乗りすぎないように注意する
* 骨盤や膝の真上に重心を置く
* 足元に重心を移すことで手首の負担を減らす
* **説明**
講義では、手首に負担がかかりやすい姿勢の場合、骨盤や膝の真上に重心を置いたり、足元に重心を移すことで負担を軽減する方法が説明された。背骨を丸める動作や、手を床につく動作の際にも重心の位置を意識することが重要。
* **Examples**
> 両手を肩の下に置き、骨盤や膝の真上に重心を置く。手首に負担がかからないように、足元に重心を移す。
* 四つ這い姿勢をとる
* 骨盤や膝の真上に重心を置く
* 手首に負担がかからないように足元に重心を移す
* **留意点**
* 手首や腰に痛みがある場合は重心の位置を調整する
* 無理な姿勢を避ける
* 動作中に重心が偏らないように注意する
* **特別な状況**
* もし手首や腰に強い痛みが出た場合は、すぐに動作を中止し、無理をしないようにしてください。
### 呼吸と動作の連動
> エクササイズ中に呼吸(吸う・吐く)と動作を連動させることで、筋肉の動員やリラックス効果を高める。吸いながら腕を上げたり、吐きながら体を戻すなど、呼吸のタイミングが動作と一致するように指導されている。
* **要点**
* 吸う時に腕や手を上げる
* 吐く時に体を戻す、または力を入れる
* 呼吸を止めずに動作を続ける
* **説明**
講師は「息吸って、はい、吐きながら戻しましょう」や「吸いながら両手、頭骨上に上げていってください」など、呼吸と動作のタイミングを細かく指示している。これにより、筋肉の緊張と弛緩をコントロールしやすくなり、エクササイズの効果が高まる。
* **留意点**
* 呼吸を止めないように意識する
* 動作と呼吸のタイミングを合わせる
* **特別な状況**
* もし呼吸が苦しくなった場合は、無理せず一度動作を止めて呼吸を整える
### タオルやボールを使ったエクササイズ
> タオルやボールを使うことで、体の部位ごとの意識や負荷を調整しやすくし、正しいフォームや筋肉の使い方を学ぶ。
* **要点**
* タオルを背中やお尻の上に置く
* ボールをお腹の下や膝の間に挟む
* タオルやボールを使って動作の補助や負荷を調整
* **説明**
「タオル外しましょう」「ボールに巻きつくようにして帰る」「ボールを膝の間に挟みましょう」など、道具を使った指示が随所にある。これにより、体の意識を高めたり、動作のサポートや負荷の調整ができる。
* **留意点**
* タオルやボールの位置を正しくセットする
* 無理に力を入れすぎない
* **特別な状況**
* 道具が合わない場合や痛みがある場合は、無理せず外して行う
### 背骨の柔軟性向上
> 背骨の上部や全体の柔軟性を高めることで、姿勢改善や体幹の安定につながる。胸で床を押しながら頭を遠くに上げる動作などが含まれる。
* **要点**
* 背骨の上部を意識して動かす
* 胸で床を押すことで背骨を伸ばす
* Cカーブを維持する
* **説明**
「背骨の上の部分の柔軟性ですね」「背骨を上からしなる」など、背骨の動きや柔軟性に関する指示がある。これにより、背骨の可動域を広げ、姿勢や動作の質を向上させる。
* **留意点**
* 無理に反らせすぎない
* 腰を反らないように注意する
* **特別な状況**
* 背中や腰に痛みがある場合は、可動域を小さくして行う
### アンダー・ウエスト・下腹筋の意識
> エクササイズ中にアンダー(下腹部)、ウエスト、下腹筋を意識して動作を行うことで、体幹の安定や姿勢の維持に役立つ。
* **要点**
* 丸くなる時にアンダー・ウエスト・下腹筋を意識
* 折り目をつけるように体を丸める
* 筋肉の深層部を使う
* **説明**
「丸くなる時にアンダーとウエストと下腹筋作って、あの折り目つけてください」など、体幹の筋肉を意識するよう指示されている。これにより、正しい姿勢や動作がしやすくなる。
* **留意点**
* 腹筋を意識しすぎて呼吸が止まらないようにする
* **特別な状況**
* 腹部に違和感がある場合は、無理せず休憩を取る
### ツイスト運動による体幹強化
> 体幹をひねる(ツイスト)動作を取り入れることで、腹斜筋や体幹の強化を図る。左右のバランスや可動域を意識して行う。
* **要点**
* 右手・左手を横に広げてツイスト
* 真ん中に戻る動作を繰り返す
* 8回など回数を指定して行う
* **説明**
「右手横に広げて鎖骨に広げたら、肋骨のエリオツイスト」「今度は8回」など、ツイスト運動の指示がある。これにより、体幹の筋肉をバランスよく鍛えることができる。
* **留意点**
* 無理にひねりすぎない
* 左右の動きを均等に行う
* **特別な状況**
* 腰や背中に痛みがある場合は、可動域を小さくして行う
### ツイスト運動の呼吸法と動作
> ツイスト運動では、吸う・吐くの呼吸とともに体をねじる動作を行う。上腕だけでなく、体幹全体を使い、背骨を積み上げるように体を起こす。
* **要点**
* 吸うときに準備、吐くときにツイスト動作を行う
* 背骨を意識して体を起こす
* 上腕だけでなく体幹全体を使う
* **説明**
講師は「吸ううん、はい、吐くツイスト」と繰り返し指示し、呼吸と動作を連動させることの重要性を強調している。
* **留意点**
* 呼吸と動作を合わせること
* 背骨を積み上げる意識を持つ
* **特別な状況**
* もし呼吸が乱れた場合は、無理せず一度休む
### 骨盤の前傾・後傾の調整
> 骨盤の位置を前傾・後傾させることで、足の付け根や腿裏のストレッチ効果を高める。骨盤の調整は姿勢改善にもつながる。
* **要点**
* 骨盤の前傾・後傾を意識して動かす
* 足の付け根や腿裏のストレッチを感じる
* **説明**
「骨盤のね、前傾だったりとか、後ろに倒れたりだ。やったりとか、その骨盤の位置を調整する場所でもあります。」と説明されている。
* **留意点**
* 骨盤の動きを意識すること
* **特別な状況**
* 腰が反り始めたら無理せず戻る
### ウィンドミル(風車)動作による股関節・足の動き
> ウィンドミル動作では、足を縦に開き、外ねじりやパラレルの動きを組み合わせて股関節や足の柔軟性を高める。
* **要点**
* 足をチョキのように縦に開く
* 外ねじり・パラレルの動きを使い分ける
* 風車のように足を入れ替える
* **説明**
「ウィンドミルというね、腕足をぐるんと動かしたいなと思います。」とあり、外ねじりやパラレルの動作を繰り返し指示している。
* **留意点**
* 外ねじり・パラレルの違いを意識する
* **特別な状況**
* 動作が難しい場合は無理せずできる範囲で行う
### くるぶしを使った足首の動き
> くるぶしを軸にして足首を動かし、かかとやつま先を天井に向けて押し込むことで、ふくらはぎや太ももを効果的にストレッチする。
* **要点**
* くるぶしを意識して足首を動かす
* かかとで押し込む、つま先をポイントにする
* **説明**
「そのくるぶしを使って軸にして、かかとを天井に上げてみましょう。」と指示されている。
* **留意点**
* 足首の動きを丁寧に行う
* **特別な状況**
* ふくらはぎがつりそうな場合は無理せず休む
### 膝立ち・ランジポジションでのツイスト
> 膝立ちでランジポジションをとり、上半身をツイストすることで体幹の強化とバランス感覚を養う。
* **要点**
* 前後に足を開き、骨盤の位置を意識する
* 上半身をツイストしながらバランスをとる
* **説明**
「右足を前、左足を後ろにします。…右手あげます。で、右側に壁があると思って後ろへ開いてツイストとしていきます。」と具体的な動作指示がある。
* **留意点**
* 骨盤の位置を保つ
* バランスを崩さないように注意
* **特別な状況**
* バランスが取れない場合は無理せずサポートを使う
### 背骨を下から順番に丸める意識
> 背骨を下から順番に丸めていくことで、腹筋やウエスト、アンダーに筋肉を作り、姿勢改善につなげる。
* **要点**
* 下腹、ウエスト、アンダーの順に筋肉を意識する
* 背骨を下から丸める
* **説明**
「下腹に筋作って、ウエストにすぐ作って、アンダーに筋作って。ってなると、ちょっとお腹に力入る感じがわかりませんかね。」と説明されている。
* **留意点**
* 背骨の動きを意識する
* **特別な状況**
* 腰に痛みがある場合は無理しない
### 仰向けでのツイスト運動(クロス動作)
> 仰向けで両手を頭の後ろにし、右肩と左膝、左肩と右膝を交互に近づけるツイスト運動を行う。体幹の強化と腹斜筋のトレーニングになる。
* **要点**
* 右肩と左膝、左肩と右膝を交互に近づける
* ボールの位置が体の真ん中からずれないようにする
* **説明**
「右の肩、左の膝の方向に来て、安全のところでツイストしてます。右肘上、左肘下ですよ。」と具体的な動作指示がある。
* **留意点**
* 体の中心を意識する
* 無理せず休憩をとる
* **特別な状況**
* 首や腰に違和感がある場合は中止する
### ブリッジ(ブリーチ)動作の正しいフォーム
> 仰向けで膝を立て、足首と膝の幅を揃えた状態でお尻を上げ、体を板のように保つ。股関節のみを動かし、背骨を滑らかに動かさない。
* **要点**
* 膝と足首の幅を同じにする
* お尻を上げて体を板のように保つ
* 股関節のみを動かす
* **説明**
「板になった体のまま背骨滑らかに動かさず息を吸います。優しくよいしょってお尻上げてみてください。」と説明されている。
* **留意点**
* 膝と足首の幅を揃える
* お尻の位置を高く保つ
* **特別な状況**
* ふくらはぎがつりそうな場合は無理せず休む
### タオルを使った下肢ストレッチ
> タオルを足裏にかけて、もも裏やふくらはぎ、足首を伸ばすストレッチ方法。くるぶしやかかとを意識しながら、タオルを引っ張ったり押し込んだりすることで、下肢全体の柔軟性を高める。
* **要点**
* タオルを足裏にかけて手前に引っ張ると、もも裏が伸びる。
* つま先側のタオルを引っ張るとふくらはぎが伸びる。
* くるぶしを使って天井方向に押し上げる動作を行う。
* かかとで押し込む時にタオルを引っ張ることで、ふくらはぎや裏側が伸びる。
* ポイント(つま先を伸ばす)とフレックス(かかとを押し出す)を交互に行う。
* **説明**
タオルを使うことで、足首やふくらはぎ、もも裏のストレッチがしやすくなり、柔軟性向上や筋肉のリリースに効果的。呼吸と連動させて動作を行うことで、よりリラックスした状態でストレッチができる。
* **Examples**
> 右足の裏にタオルをかけ、左足は曲げたまま。タオルを手前に引っ張ることで、もも裏やふくらはぎを伸ばす。くるぶしを使って天井方向に押し上げる動作を繰り返す。
* タオルを足裏にかける。
* 手前に引っ張りながら、もも裏やふくらはぎの伸びを感じる。
* くるぶしを意識して天井方向に押し上げる。
* ポイントとフレックスを交互に行う。
* **留意点**
* お尻を上げすぎないように注意する。
* 骨盤の先骨を床につけるとよく伸びる。
* つま先の向きやかかとの押し込みを意識する。
* **特別な状況**
* もしタオルがなければ、手で足を持つなど代用する。
* 足首や膝に痛みがある場合は無理をしない。
### うつ伏せでのボールエクササイズ
> うつ伏せになり、足首の間にボールを挟んで行うエクササイズ。背骨の動きや足の裏を天井に向ける動作、アームサークルなどを組み合わせて、体幹や下肢の筋肉を強化する。
* **要点**
* 膝を曲げて足の裏を天井に向け、かかとでボールを挟む。
* かかとでボールをぎゅっと踏む動作を繰り返す。
* 両手をバンザイしてアームサークルを行う。
* 背骨を上げたり下ろしたりしながら、ボールを潰す動作を加える。
* **説明**
ボールを挟むことで内転筋や体幹の安定性が高まり、背骨の動きと連動させることで全身の協調性を養う。呼吸と動作を合わせることで、より効果的なトレーニングとなる。
* **Examples**
> うつ伏せで足首の間にボールを挟み、背骨を上げながら両手をバンザイし、アームサークルを行う。ボールを潰す動作を加え、呼吸と連動させる。
* 膝を曲げて足の裏を天井に向ける。
* かかとでボールを挟み、ぎゅっと踏む。
* 両手をバンザイしてアームサークルを行う。
* 背骨を上げてボールを潰す動作を繰り返す。
* **留意点**
* 顔の周りにペットボトルなどを置かないようにする。
* 膝や腰に違和感がある場合は無理をしない。
* **特別な状況**
* 腰骨が浮いてしまう場合はタオルを敷いて調整する。
### 横向きでのボール挟みエクササイズ
> 横向きになり、足首の間にボールを挟んで骨盤を持ち上げるエクササイズ。ウエストや体幹の筋肉を強化し、バランス感覚を養う。
* **要点**
* 足首の間にボールを挟み、肘をついて横向きになる。
* 膝を伸ばして一直線を意識しながらお尻を持ち上げる。
* 手で支えてもよいし、膝を曲げて負荷を調整してもよい。
* ウエストのあたりを意識して動作を行う。
* **説明**
横向きでボールを挟むことで内転筋や体幹の安定性が高まり、骨盤やウエストの筋肉を強化できる。負荷が強い場合は膝を曲げて調整する。
* **Examples**
> 横向きで足首の間にボールを挟み、肘をついて一直線を意識しながらお尻を持ち上げる。手で支えたり、膝を曲げて負荷を調整することも可能。
* 足首の間にボールを挟む。
* 肘をついて横向きになる。
* 膝を伸ばして一直線を意識しながらお尻を持ち上げる。
* 負荷が強い場合は膝を曲げて調整する。
* **留意点**
* 無理をせず、つらい場合は膝を曲げて調整する。
* ウエストや骨盤の位置を意識する。
* **特別な状況**
* 力が入らない場合やつらい場合は手で支えたり膝を曲げて調整する。
### スワンダイブ・ロッキング
> うつ伏せで外ねじりを意識しながら背骨を反らせるスワンダイブと、背骨を上げたまま太ももを浮かせて体をゆりかごのように動かすロッキングのエクササイズ。
* **要点**
* 足の付け根から外ねじりを意識する。
* 背骨を反らせる際は腰を反らせすぎず、骨盤を立てる。
* ロッキングでは背骨を上げたまま太ももを浮かせ、体を前後に動かす。
* 呼吸と動作を連動させる。
* **説明**
スワンダイブは背骨の柔軟性と体幹の強化、ロッキングは全身の協調性とバランス感覚を養う。呼吸と動作を合わせることで、より効果的なトレーニングとなる。
* **Examples**
> うつ伏せで外ねじりを意識し、背骨を反らせる。背骨を上げたまま太ももを浮かせて体を前後に動かすロッキングを行う。
* 足の付け根から外ねじりを意識する。
* 背骨を反らせて上げる。
* 太ももを浮かせて体を前後に動かす。
* 呼吸と動作を合わせる。
* **留意点**
* 腰を反らせすぎないように注意する。
* 無理をせず、できる範囲で行う。
* **特別な状況**
* 動作が難しい場合は確認しながら無理せず行う。
### 立位でのバランス・体重移動
> 立位で足幅を腰幅に開き、片足を後ろに引いて体重を均等に乗せるバランスエクササイズ。骨盤の高さを揃えることや、体重移動、膝の位置などを意識する。
* **要点**
* 足幅は腰幅に開く。
* 片足を後ろに引き、両足に均等に体重を乗せる。
* 骨盤の高さを揃えることを意識する。
* 膝を上げてバランスを取る。
* 横や前から姿勢を確認する。
* **説明**
立位でのバランスエクササイズは、体幹や下肢の筋力、バランス感覚を養う。骨盤の高さや体重のかけ方を意識することで、正しい姿勢を身につけることができる。
* **Examples**
> 足幅を腰幅に開き、片足を後ろに引いて両足に均等に体重を乗せる。骨盤の高さを揃え、膝を上げてバランスを取る。
* 足幅を腰幅に開く。
* 片足を後ろに引く。
* 両足に均等に体重を乗せる。
* 骨盤の高さを揃える。
* 膝を上げてバランスを取る。
* **留意点**
* ボールを踏まないように周囲を確認する。
* 骨盤の高さを揃えることを意識する。
* 無理をせず、バランスが難しい場合は足を床につけてもよい。
* **特別な状況**
* バランスが取れない場合は無理をせず、足を床につけて調整する。
## 宿題と提案
* 家に帰って膝立ちツイストをやってみる
【絵本】マンタに乗った少年
は、2025年冬全国書店にて発売されます。
マンタに乗った少年の原作は、
「ガンと闘う10歳の僕におきた奇跡」です。
こちらの書籍版はこちらから
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生き抜く力【ガンと闘う10歳の僕に起きた奇跡】|ほっし校長|note
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