# 09-14 講演:国宝五城と名古屋城
日時: 2025-09-14 11:47:25
場所:[蒲郡バスツアー]
[バスガイドさんのお話]
`国宝五城` `名古屋城` `車内販売`
## テーマ
日本の歴史的建造物(城)の現状と維持、および地域特産品の車内販売を通じた地域経済への貢献と利便性。
## 要点
1. 一宮市は人口約38万人で愛知県第4の都市であり、マービングの発祥地であり織物の町である。
2. 小牧城は織田信長が3年間居城した城であり、最近では藤井聡太棋士が対局で訪れ、必勝祈願も行った。
3. 日本には現存する天守が12城あり、そのうち5つが国宝である。
4. 国宝五城は松本城、金津城、犬山城、姫路城、松江城である。
5. 来年3月に国宝の城のうち3つ(松本城、犬山城、姫路城)の入場料が値上げされる。
6. 名古屋城は取り壊され、3代目の城が再建される予定である。
7. 新しい名古屋城は木曽檜を中心に建てられる。
8. 名古屋城の取り壊しは、予算の問題とエレベーター設置の議論で遅れている。
9. 車内販売では、割引価格、無料の袋、時間節約、限定品の購入といったメリットがある。
10. オレンジパークの人気商品として、メロンバームクーヘン、えびせんべい(伊豆建明)、佃煮3種セットが紹介された。
## ハイライト
– `”考える能力っていうのがねめんどくさいとかわからんとか答えが早いんですよだからどんどんどんどん忘れると早くなっちゃうんですよどうか消化するために考えてください”`
– `”国保の城皆様で守っていかなければ。”`
– `”やっぱね、見た目ってすごい大事なんですよ。”– ガイド`
## 章とトピック
### 日本の国宝五城
> 日本には現存天守を持つ城が12城あり、そのうち5つが国宝に指定されている。
– **要点**
– 松本城
– 金津城
– 犬山城
– 姫路城
– 松江城
– **説明**
講師は、脳の活性化のために国宝五城を頭で考えるよう聴衆に促し、「考える能力が衰えないよう消化するために考えてほしい」と述べた後、城の名前を列挙している。
– **Examples**
> 来年3月に、国宝の城のうち3つ(松本城、犬山城、姫路城)の入場料が値上げされると発表されている。松本城は現在の700円から1300円に、犬山城は550円から1000円に、姫路城は現在の1000円から2500円になる。姫路城の入場料は日本で一番高い。
– 講師は、資材の高騰などを理由に、城を維持するためには値上げが必要であると説明している。約3週間前には、国宝五城全体で1分募集で100人近くを募り、大評議も交えて旅館を磨くなど、皆で城を守る活動が行われた。特に姫路城は広大で維持費がかかることを強調している。
### 名古屋城の再建
> 現在の2代目の名古屋城は取り壊しが決定されており、3代目の城が建てられる予定。この決定は7年前になされた。
– **要点**
– 初代の城は昭和20年(1945年)に戦火(天下)で焼失した。
– 2代目(現在)の城は昭和34年(1959年)に建てられた。
– 現在の城は耐震性の問題で7年前から入場できなくなっている。
– 3代目の城は木曽檜をふんだんに使って建てられる予定で、その檜は現在保管されている。
– **説明**
取り壊しが遅れている理由は主に2つある。1つ目は予算がまとまらないこと。すでに504億円かかると言われており、保管している木曽檜の保管料だけでも年間1億円かかっている。計画が延びるほど予算は膨れ上がり、市民からの請求や将来的な入場料の高騰(2000円程度)が懸念されている。2つ目はエレベーターを設置するかどうかで議論が紛糾していること。健脚者以外は上まで上がれないため、高齢化社会や障害者の利便性を考えると設置すべきという意見と、反対意見がまとまらない状況が続いている。
– **Examples**
> 講師は、木材(檜)で再建された城の例として掛川城を挙げている。掛川城は2億円ほどを個人が寄付したことで再建されたという話や、日本三大美林(青森のヒバ、秋田の杉、木曽の檜)にも言及している。
### 車内販売での購入メリット
> オレンジパークでのお土産を、バス車内で事前に購入することの利点。
– **要点**
– 割引価格: 現地で買うより安く購入できる。(例:佃煮1500円→1100円、バームクーヘン1320円→1100円)
– 無料の袋: オレンジパークの商品を車内で買うと、購入個数分の袋が無料でついてくる。
– 時間節約: 現地ではレジが非常に混雑する可能性があり(昨日も大変だった)、事前に車内で購入することで、現地で並ぶ時間を節約し、ゆっくり過ごせる。
– 限定品: 車内でしか買えない商品がある(例:伊豆建明のせんべい)。
– 購入品は、食事が終わるまでに座席に置かれるため、内容の確認が必要。
– 小銭での支払いも可能。
– **特別な状況**
– もし現地でゆっくり過ごしたい、またはレジの混雑を避けたい場合はどうすればよいか?→車内販売を利用して事前にお土産を購入しておくと、現地での時間を有効に使える。
– もしお土産をたくさん買う予定で、袋が必要な場合はどうすればよいか?→車内販売で購入すれば、購入した個数分の袋が無料でもらえる。
### メロンバームクーヘン
> メロン風味のバームクーヘン。箱入り。メロンは水分が多いため、しっとり感とメロンの風味が特徴。自分で食べやすい大きさに切る必要がある。
– **要点**
– 価格: 通常1320円が1100円になる。
– サイズ: 9号ぐらいのサイズで箱入り。
– 季節限定: 今年のメロンバームクーヘンはもうすぐ終わり、次はみかんに変わる。バームクーヘンは年間でメロン、イチゴ、みかんの3回転で作られる。
– 希少価値: メロンは高価な果物なため、同じ価格の他の味(みかん、いちご)のバームクーヘンよりお得感がある。講師は、メロンはかつて入院しないと食べられないほど貴重な果物だったと語る。
– 昨日は店頭で売り切れだった。
– **説明**
マスクメロンは、一つの枝に一個しか実をならせないことで、一つのメロンに甘みを集中させているため高価になる。この栽培方法で摘み取られた未熟な実は、漬物などに加工される。
### えびせんべい(伊豆建明)
> 三河湾でとれたエビを使用したノンフライのせんべい。オレンジパークでは販売しておらず、車内販売限定。
– **要点**
– ノンフライ: 油で揚げていないため、カロリーが控えめ。
– 食感と味: 柔らかく、三河湾でとれたエビ本来の味がする。
– 包装: 個包装されており、高級感のある箱に入っている。30枚入り。
– 見た目の重要性: 袋よりも箱入りの方が高級感があり、贈り物に適している。
– **Examples**
> メロンを例にとり、袋でもらうとスーパーで1000円くらいで買ったように見えるが、箱に入っていると3000円くらいに見えるかもしれない、と見た目の重要性を説明。
– 見た目が価値の認識に大きく影響する。
### 佃煮3種セット
> オレンジパークで一番人気の商品。明太イワシ、ニジンの旨味、ししゃご(ししゃも)の3種類がセットになっている。
– **要点**
– 価格: 現地では1袋500円、3つで1500円のところ、車内販売では1100円。
– コストパフォーマンス: 1袋あたり300円台となり、お土産として手頃。赤福3つ分程度の価格で一袋購入できる。
– 味: 愛知県の味付けで味が濃いため、ご飯が進む。お酒のつまみにも良い。食事会場でも提供され、美味しいと評判で探されることが多い。
– 食べ方の提案: 温かいお蕎麦の上に乗せる、ご飯のお供にするなど。
– 高齢者向け: 骨ごと食べられるため、骨付きの焼き魚が食べにくい高齢者へのお土産にも適している。講師は、母親のために骨まで食べられる佃煮をタッパーに入れてあげている。
## 宿題と提案
– 値上げされる前に、まだ行ったことがない国宝の城を訪れてみてはどうか。
– 購入用紙に座席番号と名前を記入すること。
– 車内販売で購入した商品は、食事が終わるまでに座席に置かれるため、必ず中身が合っているか確認すること。特に、エビせんべい、佃煮、バームクーヘンなど、購入した商品が正しく入っているか確認する。
– 商品の袋には座席番号が貼られる。
【絵本】マンタに乗った少年
は、2025年冬全国書店にて発売されます。
マンタに乗った少年の原作は、
「ガンと闘う10歳の僕におきた奇跡」です。
こちらの書籍版はこちらから
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生き抜く力【ガンと闘う10歳の僕に起きた奇跡】|ほっし校長|note
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