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【末期小児ガンからの生還】
神様、なぜ僕の命を助けたのですか
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◼️オススメ
小児ガン患者さん、ご両親にもオススメの内容です

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◼️自己紹介


骨肉腫サバイバー
(筆者 ほっし校長)

私は小児ガン(骨肉腫)サバイバーです。
わずか10歳で、末期ガンの告知を受け、手術、闘病を経て、今までの人生を生きてきました。
自らの経験を生かして、小児ガン患者の子供たちの心の支えとなれるよう活動を続けています。

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NO6
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    新しい生命誕生の意味
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 私は決して、あの言葉を忘れない

 いや、

 どうしても忘れることができないのだ
 

 私が、末期の小児がんと診断された頃

 ちょうど、その頃、母親のお腹のなかには
 

 新しい生命が誕生していた

 私の実の弟の誕生だ

 私達家族の周囲は、祝福に賑わった

 しかし、その反面

 私にはとても冷たい声も聞こえるようになった

 私達家族の中で、

 1つの生命が誕生すると同時に
 1つの生命が終わりを迎えようとしていた

 人は時に、とても残酷な言葉を発する

 しかも、それは何気なく、
 あっさりと発せられる

 「あんたら家族も良かったな、
      ひとりの子は大変やけど、
         また新しく子供もできて」

  たとえ、私が助からなかったとしても、
  私達家族の人数はこれまでと変わらないのだ

  私達の周りでは、

  もうすでに、私は助からないことになっていた

  大人の言葉は、容易く子供の耳に届く

  大人たちは、その事に気が付いていない

  それは、とても悲しく、冷酷な言葉だった

  だから、あれから40年の時が流れても、

  いまだ忘れることができない

  弟と会うたびに、あの言葉が甦る

  私がその言葉を耳にした頃には、
  次から次へと祝福の声が届いた
  もちろん私にも

  私はだんだんと耐えられなくなり、
  泣いてしまった

  母親はその事に気付いてくれた

  「あの人たちには、もう会わない」

  「あんたが大変な時なのに」

  そう言って、私を抱き締めてくれた

  時折、夜中

  家族のみんなが寝静まった頃に、

  繰り返し想った

  神様は、私が亡くなった後も、
  両親が寂しくないように、
  もうひとり子供を授けたんだね

  私は命尽きる時を実感し
  そして、
  死することの意味を悟った

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最後までお読みくださり、ありがとうございます。

さて、

次回の内容は
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NO7
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      捨てられた私
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お待ちしています

 
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◼️バックナンバーの紹介

私の著書

【あなたのお時間1分だけください】骨肉腫を発症した僕に起きた奇跡

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ほっし校長

10歳の時、100万人に1人の確率で発症の希少ガン(骨肉腫)を発症。
主治医からの、ガン告知と右足の切断と余命の宣告。自らの経験から、ガン患者さん、特に小児ガンの子供たちの心を世界中に伝えたい。

At the age of 10, one in one million people develops a rare cancer (osteosarcoma).
Cancer notification, amputation of right leg and life expectancy from the attending physician. From my own experience, I would like to convey the hearts of cancer patients, especially children with childhood cancer, to the world.

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