【小児ぜんそくのお子さんのご両親必見】ぜんそく発作時は無理やり寝かせてはダメ

【小児ぜんそくのお子さんのご両親必見】ぜんそく発作時は無理やり寝かせてはダメ

小児ぜんそくのお子さんのご両親もしくは近親者の方にオススメの内容です。

この内容をご覧いただければ、ぜんそく発作時のお子さんの呼吸を少し楽にする方法が解ります。

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ほっし:「辛いな」

アシスタント:どうしたのですか?

ほっし:「いや、今の季節は外気がとても冷たいから
ね」

アシスタント:外気が冷たいと、辛いのですか?

ほっし:「そうなの、今の季節は、ぜんそく患者に
とっては一番厳しい季節なのですよ」

ほっし:「冷たい外気が原因で、気管支炎が発症
して、気管支炎喘息
(きかんしえんぜんそく)になりやすいの」

アシスタント:ほっしさんは、ぜんそく患者さん
なのですか?

ほっし:「そうなんですよ。私は3歳からぜんそく
を患っているのですよ」

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さあ、

ショートコントはおしまい。

今日のテーマは、

【ぜんそく発作時は無理やり寝かせてはダメ】

ですね。

お時間の無い方のために、先に答えをお話いたします。

【ぜんそく発作時は無理やり寝かせてはダメ】

その理由は

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◼️【呼吸が、より、苦しくなるから】◼️

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お時間の無い方は、ここまで読んでくださり大変ありがとうございました。
私がお伝えしたいこと、最低限の内容はお伝えできたと思います。
私はぜんそくや、癌などの医療に特化した内容をブログで紹介しております
一期一会の気持ちを大切にしたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。



では、お時間のおありなります方には、さらに深く解説させていただきます。

ぜんそく患者にとっては、ぜんそくの発作が起きたときは、体を横にして寝るよりも、

座っていた方が、呼吸しやすい(深呼吸しやすい)ことは、極当たり前なのです。

しかし、ぜんそく患者ではない方には、なかなかわからないことかもしれません。

ぜんそくの発作で、辛そうにしているお子さんを見たとき、ぜんそく患者ではないご両親の場合には、一生懸命に、横にして寝させようとするでしょう。

私は、その行為が、ご両親にとって良かれと思ってのことだということは理解しています。

しかし、

【呼吸が、より、苦しくなるから】横にして寝ることはできないのです。

ぜんそく患者は、発作の出ている時に、とても辛そうに呼吸をしています。

簡単に言いますと、

ぜんそくの発作が起きているときは、

【毎回の呼吸が深呼吸】

になるのです。

深呼吸をしないと、肺に空気が入っていかない感じなのです。

つまり、

【通常時の呼吸だと、息苦しく感じる】

私は3歳からぜんそくの発作と向き合って生きてきました。

少し大袈裟な表現に感じられるかもしれませんが

とても息苦しく、辛い病なのです。

まさに、

【ぜんそくと向き合って生きてきた】

そう実感できる人生でした。

ぜんそく患者のお子さんに、発作が起きた場合には、

是非、本人に確認をしてから、

【楽な姿勢を保てるように】

サポートや看病をしてあげてください。

最後まで、読んでくださりありがとうございました。

感謝ほっし♥️



ほっし校長

10歳の時、100万人に1人の確率で発症の希少ガン(骨肉腫)を発症。
主治医からの、ガン告知と右足の切断と余命の宣告。自らの経験から、ガン患者さん、特に小児ガンの子供たちの心を世界中に伝えたい。

At the age of 10, one in one million people develops a rare cancer (osteosarcoma).
Cancer notification, amputation of right leg and life expectancy from the attending physician. From my own experience, I would like to convey the hearts of cancer patients, especially children with childhood cancer, to the world.

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