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【末期小児ガンからの生還】
神様、なぜ僕の命を助けたのですか
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◼️オススメ
小児ガン患者さん、ご両親にもオススメの内容です

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◼️自己紹介


骨肉腫サバイバー
(筆者 ほっし校長)

私は小児ガン(骨肉腫)サバイバーです。
わずか10歳で、末期ガンの告知を受け、手術、闘病を経て、今までの人生を生きてきました。
自らの経験を生かして、小児ガン患者の子供たちの心の支えとなれるよう活動を続けています。

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NO25
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       決心
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 家族の楽しい思い出?
 友達との楽しい時間を過ごした記憶?

 「そんなもの、もう、いらない」

僕は小さな拳を握りしめ、
決意したんだ

手首につけた切り傷、

母に産んでもらったこの身体に、
傷をつけてしまった。

「お前は、それだけの決意をしたんだろ?」

僕の耳元には、しばらくの間、
何かのささやきが、聞こえていた

僕は、自SATUをはかった後も、
父からの恐怖に怯えていた

それでも、何度も何度も
頭のなかで繰り返し
シミュレーションしていた

僕はひとりで生きていく

みんなの前から、突然姿を消して
ひとりで生きていくんだ

そう、決意して
何度も想像して
決意を固めていった

そう、
僕は孤独と闘う決意をした
しかし
突然に姿を消すと
母が心配するだろうと

その事だけを気にしていた

僕は
これまで、何度も
家出をしていた

しかし
いまだに、毎回決意が必要だった

所詮
小学生の私には、ひとりで生きていく力が
無かった

僕を探し回る母の声

僕は夜中の公園で
姿を潜めて、
母の声を聞いていた

見つかりたくないけど、
見つけてほしかった
僕の姿を

母の声は、夜中の星空に
広大な夜空に響き渡っていた

決まって、僕はいつも
コンクリートで固められた傾斜地の
片隅で、横になり、夜空を眺めながら
眠りに付いた

 
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最後までお読みくださり、ありがとうございます。

さて、

次回の内容は
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NO26
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         未定
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お待ちしています

 
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◼️バックナンバーの紹介

私の著書

【あなたのお時間1分だけください】骨肉腫を発症した僕に起きた奇跡

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ほっし校長

10歳の時、100万人に1人の確率で発症の希少ガン(骨肉腫)を発症。
主治医からの、ガン告知と右足の切断と余命の宣告。自らの経験から、ガン患者さん、特に小児ガンの子供たちの心を世界中に伝えたい。

At the age of 10, one in one million people develops a rare cancer (osteosarcoma).
Cancer notification, amputation of right leg and life expectancy from the attending physician. From my own experience, I would like to convey the hearts of cancer patients, especially children with childhood cancer, to the world.

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