【ご両親必見】
ガン告知直後のお子さんへの正しい接し方
お子さんが小児がんを発症し、ガン告知を受けた際の、お子さんへの接し方に悩んでおられるご両親にオススメの内容です。
小児がんサバイバーの私が
オススメする方法を公開いたします
∽∽ガン告知直後のお子さんへの正しい接し方∽∽
① あたたかく見守る
② お子さんとの距離をいつもより近く接する
③ 食事の時間を長めにする
④ お子さんからの問いかけに対しては、
しっかりと、受け答えする
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以上の①から④には、理由があります
その前に
私の自己紹介です
私は、小児がんサバイバーです。
10歳の時に、骨肉腫という骨の中に発症するガンを発症しました。
100万人に1人程度の発症確率という、希少ガンを発症し、ガン告知を受け、さらに延命のための、右足切断の了承確認を経験しました。
そんな私の両親も、当時は私との接し方については、とても気を使っていたことと思います。
では、
上記①から④の理由を解説いたします
① あたたかく見守る
これは、あくまでもお子さんに対しての姿勢です。
あたたかい言葉や行動を心がけましょう。
ガン告知を受けたあとは、気持ちが不安定に
なります。
その気持ちの起伏に左右されないように、
穏やかに、お子さんには、あたたかく接しましょう
② お子さんとの距離をいつもより近く接する
これは、「寄り添う」という意味に近いです。
いつも、視線に入るような気持ちで、お子さんの
気配が感じられる程度の距離感です。
お子さんにとっても、近くにご両親が居てくれる安心感は、このような時には、何物にも変えることが出来ません。
③ 食事の時間を長めにする
食事は、お子さんとの会話の機会を与えてくれます。
お子さんと何気ない会話を楽しみましょう。
このときは、お子さんも、病のことから少し解放されるはずです。
④ お子さんからの問いかけに対しては、
しっかりと、受け答えする
ここでは、注意が必要です。
お子さんからの病に関する問いかけに対しては、お子さんを抱き締めながら、答えてあげてください。
面と向かって、答えることは、ガン告知を受けたときの印象が強く、とても辛くなるかもしれません。
お子さんとの距離感がとても重要です。
そして、問いかけに対しては、はぐらかすことなく、
正確に、お子さんが理解するとこまで、何度も答えてあげてください。
ガンの治療に関することであれば、なるべく早めに主治医の先生にお聞きし、ご両親の言葉で、正確に答えてあげてください。
以上が、お子さんとの接し方です。
しかし、ご両親の多くからは
以下のご質問があります
◼️ご質問1
「ガン告知の動揺がおさまらなかったら、どうすればよいのですか?」
◼️ご質問2
「寄り添うだけだと、子供の気持ちを受け止めてあげられないように思いますが、どのようにすればよいですか?」
これらのご意見に対しては、
お気持ちはよくわかります。
しかし、ご心配なさらないでください
ガン告知を受けたお子さんは、
告知を受けた時から、自身が置かれたその状況の
中で、次の段階に向けての心の準備を
始めています。
そして、
以外にも、ふと心が穏やかになる瞬間があるのです。
当時の私もそのような状態を経験しました。
ガン告知を受けた瞬間は、とても動揺するのですが、
時間と共に、徐々に冷静になってきます。
とても不思議な時間経過を体験し、いつの間にか、手術日を迎えたという感覚です。
おそらく、お子さんも各々に、心の準備をしているものと思います。
ですから、必要以上に、お子さんのお気持ちを汲み取ろうとしたり、過感傷であったりする必要はないものと思います。
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