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【ガン患者さん必見】
ガンと闘うための101の方法 NO77
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◼️オススメ
小児ガン患者さん、ご両親にもオススメの内容です
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◼️自己紹介

骨肉腫サバイバー
(筆者 ほっし校長)

私は小児ガン(骨肉腫)サバイバーです。
わずか10歳で、末期ガンの告知を受け、手術、闘病を経て、今までの人生を生きてきました。
自らの経験を生かして、小児ガン患者の子供たちの心の支えとなれるよう活動を続けています。


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ガンと闘うための101の方法 NO77
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    【人を許す】
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 この世の全てを許す

 この世の全ての人を許す

 全ての人の言動

 全ての人の行動

 全ての人の考えや思想

 これらの全てを許すことができる人は、
 きっと、ほとんどいない

 おそらくは

 天の領域に近い力なのだと思う

 しかし

 人はこの領域に近づくために

 この世に生まれてきたのではと、
 私は考える

 
 これが私の共感した思想だ

 人は人を許すことができない場面に遭遇する

 言い方を変えると

 どうしても許すことのできない事が、
 この世ではたくさん起きる

 そんなとき、あなたならどうしますか

 きっと、許せないことは起きるし、

 その判断を都度、
 自身の心のなかで行うことになる

 そして、自身の決断をする

 
 結果、許すか、許さないか

 結論を、いったん保留にすることもあるだろう

 しかし、モヤモヤがいつまでも残り、

 あなたは早々に、その結論を下すだろう

 世の中の全ての人の事を許すことの覚悟を目指したい

 私の思想であり、目標となった

 それは、昔に起きた、とある事件の
 後日談を知ってからだった

 その事件とは、とてもショッキングな事件だった

 当該事件を特定されない程度に説明しますと

 
 今から数十年前、あるご家庭のお子さんが殺害された

 その犯人は、当時少年だった

 
 世間的には到底、許せない凄惨な事件だった

 その事件からしばらく経ってからのこと、

 殺害されたお子さんの父親が、その犯人の少年に
 面会をした

 
 面会での詳細は公開されていないが、

 いくつかの質問をしたのだと言う

 
 その後、殺害されたお子さんの父親は、こう言った

 「あの事件を起こしてしまった少年を、
  殺害された息子と同様に愛することにしました」

 この父親の言動は、世間に大きな衝撃を与えたに
 違いない

 そして

 これこそが、「人を許す」と、言うことなのかと、
 私の心のなかで、大きな衝撃が走った

 あなたは人を許す事ができますか

 あなたには、全ての人を許す覚悟はありますか

 
 そして

 人を許すことは、自分を許すことに繋がると考えます

 あなたが起こしたこと、発した言葉、発症した病

 そして

 あなたが生まれ持った障害

 これらを許すことは、受け入れること

 受け入れた上で、生きていく

 受け入れることで、治療にも前向きになれる

 生きる希望を見失わない

 生きたいと願う

 そして、叶う

 人を許すということは、そういうことなのだと思う

 

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◼️バックナンバーの紹介

【ガン患者さん必見】ガンと闘うための101の方法 NO22

【ガン患者さん必見】ガンと闘うための101の方法 NO32

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ほっし校長

10歳の時、100万人に1人の確率で発症の希少ガン(骨肉腫)を発症。
主治医からの、ガン告知と右足の切断と余命の宣告。自らの経験から、ガン患者さん、特に小児ガンの子供たちの心を世界中に伝えたい。

At the age of 10, one in one million people develops a rare cancer (osteosarcoma).
Cancer notification, amputation of right leg and life expectancy from the attending physician. From my own experience, I would like to convey the hearts of cancer patients, especially children with childhood cancer, to the world.

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