【末期小児ガンからの生還】神様、なぜ僕の命を助けたの? No3

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【末期小児ガンからの生還】
神様、なぜ僕の命を助けたのですか
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◼️オススメ
小児ガン患者さん、ご両親にもオススメの内容です

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◼️自己紹介


骨肉腫サバイバー
(筆者 ほっし校長)

私は小児ガン(骨肉腫)サバイバーです。
わずか10歳で、末期ガンの告知を受け、手術、闘病を経て、今までの人生を生きてきました。
自らの経験を生かして、小児ガン患者の子供たちの心の支えとなれるよう活動を続けています。

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NO3
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 理解できなかった大人の事情
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不安と空虚感に包まれて、

その後の自宅療養が始まった

まだ、霜が降りる程の、寒い冬の季節

母が暖めてくれた、電気毛布の温かさも

僕には冷たく感じた

僕の身体には、未だガン細胞がうごめいている

右腹上部から右脚付け根にかけてまっすぐ伸びる手術の傷は固くなり、

時折痛みが走る

寒さのせいだと思うようにするが
心のなかでは、「再発」の文字が鮮明に浮き上がる

「まだ、完治していないのよ」

何度も何度も言い聞かされた

そこまで、僕に分からせようとする理由は何なんだ

僕はただの小学3年生なのに

小さく痩せ細った僕の身体は、その言葉を浴びせられる度に、キシキシと音を立てて縮むのを感じた

辛かった

心が寂しかった

「僕なんか、助からなければ良かったのに」

 
生きた心地がしなかった

むなしさと、心の空虚感で
身体には力が入らない

ただ、自宅のベッドに横たわるお人形のように

じっと、天井のサイディングボードの模様を眺めていた

母親以外の大人はみんな

僕に、現実世界の厳しさを教え込もうと
必死になっていた

しかし、

僕のなかでは、そんなことはどうでも良かった

この先の、ずっと先の未来よりも

今を生きることに、精一杯だから

明日何が起きるのか、わからない、この病状に

不安が消えることはなかった

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最後までお読みくださり、ありがとうございます。

さて、

次回の内容は
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NO4
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幸せだった家庭を壊した原因は僕なんだって  
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お待ちしています

 
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◼️バックナンバーの紹介

私の著書

【あなたのお時間1分だけください】骨肉腫を発症した僕に起きた奇跡

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ほっし校長

10歳の時、100万人に1人の確率で発症の希少ガン(骨肉腫)を発症。
主治医からの、ガン告知と右足の切断と余命の宣告。自らの経験から、ガン患者さん、特に小児ガンの子供たちの心を世界中に伝えたい。

At the age of 10, one in one million people develops a rare cancer (osteosarcoma).
Cancer notification, amputation of right leg and life expectancy from the attending physician. From my own experience, I would like to convey the hearts of cancer patients, especially children with childhood cancer, to the world.

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