【末期小児ガンからの生還】神様、なぜ僕の命を助けたの? No4

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【末期小児ガンからの生還】
神様、なぜ僕の命を助けたのですか
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◼️オススメ
小児ガン患者さん、ご両親にもオススメの内容です

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◼️自己紹介


骨肉腫サバイバー
(筆者 ほっし校長)

私は小児ガン(骨肉腫)サバイバーです。
わずか10歳で、末期ガンの告知を受け、手術、闘病を経て、今までの人生を生きてきました。
自らの経験を生かして、小児ガン患者の子供たちの心の支えとなれるよう活動を続けています。

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NO4
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幸せだった家庭を壊した原因は僕なんだって
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「お前の顔を見ていると、情けなくなるよ」

その一言が、今の私を痛め付けるんだ

もう、40年も前のことだが、

いまだに忘れられない

その頃の私は、ガンの闘病中だったこともあり、

一日中家のベッドに横たわり過ごしていたため

身体は痩せ細り、きっと青白い顔色をしていたのだろう

自宅で療養する私に、父親は

周りの同級生と常に比較しては、

「情けない、情けない」と言い放っていた

だから、私は

自分の姿を鏡に写すことが嫌になっていた

痩せ細り、青白く、いかにも不健康な姿を
見たくなかったんだ

父親の言う「情けない」姿を認めたくなかった

しかし

私は父親に、口ごたえする勇気がなかった

口よりも先に、手が出る父親

私はそのしつけに何度も怯えた

どしゃ降りの雨のなか、
ふらふらと歩く野良犬のように

私はされるがままに、そのしつけを受け入れた

いつしか、それが当たり前になった

自分の心を捨て

自分の言葉は、分厚い貝殻に閉じ込めた

思わず叫びたくなるような時は
その言葉ごと飲み込んだ

「末期ガンから助けられた僕は幸せなんだろうか」

「いっそうのこと…」

だって

幸せだった家庭を壊したのは僕なんだ

そう、父親から言われた

僕はその言葉を受け入れた

もう、どうでもよいと思った

気持ちは、息が詰まるほど苦しかったが

その方が、まだ一番楽だった

口ごたえは許されない

だから

僕は、布団を頭から被り
その布団を口に頬張って泣き叫んだ

誰にも届かないのに

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最後までお読みくださり、ありがとうございます。

さて、

次回の内容は
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NO5
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    自我に目覚めるきっかけ
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お待ちしています

 
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◼️バックナンバーの紹介

私の著書

【あなたのお時間1分だけください】骨肉腫を発症した僕に起きた奇跡

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ほっし校長

10歳の時、100万人に1人の確率で発症の希少ガン(骨肉腫)を発症。
主治医からの、ガン告知と右足の切断と余命の宣告。自らの経験から、ガン患者さん、特に小児ガンの子供たちの心を世界中に伝えたい。

At the age of 10, one in one million people develops a rare cancer (osteosarcoma).
Cancer notification, amputation of right leg and life expectancy from the attending physician. From my own experience, I would like to convey the hearts of cancer patients, especially children with childhood cancer, to the world.

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