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【末期小児ガンからの生還】
神様、なぜ僕の命を助けたのですか
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◼️オススメ
小児ガン患者さん、ご両親にもオススメの内容です
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◼️自己紹介
骨肉腫サバイバー
(筆者 ほっし校長)
私は小児ガン(骨肉腫)サバイバーです。
わずか10歳で、末期ガンの告知を受け、手術、闘病を経て、今までの人生を生きてきました。
自らの経験を生かして、小児ガン患者の子供たちの心の支えとなれるよう活動を続けています。
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NO8
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赤子の私、腹部に付けられた焼き印
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絹のように決め細やかな
生まれたての赤ん坊の皮膚
私の腹部には、焼き印の跡が残っている
この世に生を授かり、産まれた私
まだ、ハイハイもできない
首もすわらない私の腹部にそれは付けられた
当時、その事は家庭内での事故として処理された
現代の法律では通らないことだったはずだ
熱く真っ赤に熱せられた鉄に、
私の腹部が押し付けられた
あれから50年が経過したが、
今でも私の腹部には、その焼き印の跡が残っている
私は何故、今でも生きているのだろうか
この世から歓迎されていない命なのか
今でも、とても悲しくなる
その気持ちを押さえきれず泣いてしまうのだ
父親は、
私に会うたびに、
お腹の焼き印のことを、
しきりに謝ってくる
「お腹の皮膚、痛いか?」
「当時のこと覚えとるか?」
何度も何度も繰り返された言葉だった
だけど、私は父を恨んではいなかった
しきりに謝ってくる父は、私の服をめくりあげ、
私の腹部を確認しては、さすってくれた
「ごめんな」
「痛かっただろ」
「ごめんな」
私は心の中で、
いつも唱えていた
「お父さん、もう、いいよ」
「もう、昔のことだから」
「もう、済んだことだから」
事故当時は、寒さの残る春の季節
当時、日本の家庭には暖房器具として
こたつや、石油ストーブが主流だった時代
父は、首のすわらない赤ん坊の私を
抱きかかえ、
石油ストーブで暖をとっている時に
私を手放した
私はうつ伏せの状態で、
石油ストーブの真っ赤に熱せられた鉄板の上に
しかし
真実はもうわからない
だから、
父の言葉だけを信じている
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最後までお読みくださり、ありがとうございます。
さて、
次回の内容は
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NO9
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溢れる悲しみ
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お待ちしています
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◼️バックナンバーの紹介
私の著書
【あなたのお時間1分だけください】骨肉腫を発症した僕に起きた奇跡
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