【余命宣告直後】僕が僕ではなくなった瞬間 3
末期小児がんの告知に耐えられるのか
「まだ、この子は10歳だぞ」
父の叫び声が空しさを呼んだ
僕が、僕だと言うことの認識に、
耐えられなくなった
「僕には耐えきれないよ」
この感情は、
僕には重すぎた
そして、
僕の両親にとっても
僕は、僕であり続けることを
諦めようとしていた
僕の家族では解決できないという
僕は、結局、どこの誰でもなく
僕でしかない
どこにも、持っていけない試練が
僕と僕の家族に付きまとった
【絵本】ガンと闘う10歳の僕におきた奇跡
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生き抜く力【ガンと闘う10歳の僕に起きた奇跡】|ほっし校長|note
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