癌になったけど笑って幸せに

癌になったけど笑って幸せになるんだ

わずか10歳で、骨肉腫を発症したけど、とっても幸せを感じた瞬間があった。 手術を終えた後の入院中のことだった それは、 僕の周りの大人や、友達がお手紙や声をかけてくれて幸せを分けてくれたからだ。 病院のベッド横の棚の上には、お見舞いのマスクメロンが、とっても芳醇な香りを出してくれている。 看護婦さん、主治医の先生の真剣な眼差しのなかに、幸せの笑顔が時折顔を出して、僕を安心させてくれる。 だから、僕は癌になったけど幸せなんだ。 とっても心地よい風が吹いて、僕のシャツの袖を揺らしていった。 「お母ちゃん、僕、生まれてきて良かった。」

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ほっし校長

10歳の時、100万人に1人の確率で発症の希少ガン(骨肉腫)を発症。
主治医からの、ガン告知と右足の切断と余命の宣告。自らの経験から、ガン患者さん、特に小児ガンの子供たちの心を世界中に伝えたい。

At the age of 10, one in one million people develops a rare cancer (osteosarcoma).
Cancer notification, amputation of right leg and life expectancy from the attending physician. From my own experience, I would like to convey the hearts of cancer patients, especially children with childhood cancer, to the world.

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