【ガン患者さん必見】ガンと闘うための101の方法 NO9
小児ガン患者さん、ご両親にもオススメの内容です
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私は、私自身も、10歳の時に、小児ガンを発症し、末期ガンのガン告知を受け、右足切断の了承確認、そして途中で断念の可能性を考慮した、条件付きの手術などを経験しました。
私の病名は、骨肉腫でした。
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バックナンバーは、以下をご参照ください
∽∽∽∽∽(4/101)∽∽∽∽∽
∽∽∽∽∽(3/101)∽∽∽∽∽
今回の NO9は
【ご両親は、小児ガン患者のお子さんに、
落ち込んでいる姿を見せないようにする】
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今回の、「ガンと闘うための101の方法」は、小児ガン患者のお子さんへのメッセージではなく、お子さんのご両親へのメッセージです。
小児ガン患者さんを支える周りの人、
特に近親者の中でも、お子さんにとって、かけがえのない存在は、
両親です。
だからこそ、感情が入りやすい
しかし、その感情は、ご自身の心のなかだけに留めておく必要があります。
その感情に耐えきれなくなり、
お子さんの前で、感情を出してしまったり、
感情に流された言葉や、
表情をしてしまったら、
その事は、お子さんには、
すぐにわかってしまいます。
これは、とてもまずいことです。
このように、感情を見せてしまいますと、
お子さんは、
「私は、両親を悲しませてしまった。」
「私は、人を悲しませるような、病になってしまった。」
「両親を悲しませたのは、私のせいだ。」
などと、思ってしまいます。
私も、小児ガンを発症した当時には、何度も受けた感情でした。
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【悲しい感情は伝わりやすい】
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【悲しい表情は、お子さんから、
「ガンに立ち向かう勇気そして元気」を奪う】
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しかし、
悲しい感情はなかなか耐えるのは難しいですよね。
お気持ちは、よくわかります。
当時、小児ガンを発症した私の気持ちのままで、
もしも、仮に、自分の子供が、ガンを発症してしまったらと、想像すると、
私の感情は抑えきることができずに、
子供の前でも、つい出てしまうことでしょう。
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どうしても、
感情が表に出てしまうときは、
【お見舞いなどの面会を控える】
お子さんは、ご自身の身体の中に発症した、ガンと闘っています。
その闘う勇気が保てなくなるような、
「悲しい感情など」は、本人には見せないように、しないといけません。
ご両親が、悲しい感情を出してしまい、その後帰宅されたとき、
病室に残されたお子さんは、一人、悲しみに包まれてしまいます。
その気持ちを誰にも打ち明けることができず、
一人、心のなかで、悲しむのです。
その悲しみは、とても深く、
切ないものなのです。
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