【末期小児ガンからの生還】神様、なぜ僕の命を助けたの? No12

жжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжж
【末期小児ガンからの生還】
神様、なぜ僕の命を助けたのですか
жжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжж

жжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжж
◼️オススメ
小児ガン患者さん、ご両親にもオススメの内容です

жжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжж
◼️自己紹介


骨肉腫サバイバー
(筆者 ほっし校長)

私は小児ガン(骨肉腫)サバイバーです。
わずか10歳で、末期ガンの告知を受け、手術、闘病を経て、今までの人生を生きてきました。
自らの経験を生かして、小児ガン患者の子供たちの心の支えとなれるよう活動を続けています。

жжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжж
NO12
жжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжж
     深夜ラジオ
жжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжж
 
 
 深夜の私の部屋には、いつも笑い声が響いていた

 広島市のラジオ放送局の電波に乗って、

 その笑い声が聞こえてくる

 深夜の11時過ぎ

 いつもこの時間になると、
 ラジオの周波数をチューニングした

 広島弁のパーソナリティーがお気に入りで

 毎日聞いていた

 そして、いつもの笑い声

 その笑い声が、私の身体の力みを緩めてくれた

 重く硬く縛り付けられた鎖が
 徐々にほどけて、身体が軽くなる

 その重く硬い鎖が
 小学生の私を苦しめた
 
 そして
 
 小学生の私には、
 その苦しみから逃れることを
 見いだすのは、到底無理だった

 追い詰められた私
 

 もう、限界だった
 

 私は自らの命を断つことを決意し
 実行に移すも
 結局、命を断つことはできなかった

 私は弱い人間だ
 自らの決意さえも
 成し遂げることができなかった  

 そして

 ひどく落ち込んだ私は

 今日もまた

 笑い声の聞こえるラジオの音量を
 いつもより大きめにして

 そこから聞こえてくる笑い声を
 聞いていた
 

  

жжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжж
最後までお読みくださり、ありがとうございます。

さて、

次回の内容は
жжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжж
NO13
жжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжж
       巣立ちの決意
жжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжж

お待ちしています

 
жжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжж
◼️バックナンバーの紹介

私の著書

【あなたのお時間1分だけください】骨肉腫を発症した僕に起きた奇跡

жжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжж


ほっし校長

10歳の時、100万人に1人の確率で発症の希少ガン(骨肉腫)を発症。
主治医からの、ガン告知と右足の切断と余命の宣告。自らの経験から、ガン患者さん、特に小児ガンの子供たちの心を世界中に伝えたい。

At the age of 10, one in one million people develops a rare cancer (osteosarcoma).
Cancer notification, amputation of right leg and life expectancy from the attending physician. From my own experience, I would like to convey the hearts of cancer patients, especially children with childhood cancer, to the world.

おすすめ記事

コメントを残す