【誰にもわからない】
末期小児がんと余命宣告される一年前の僕

「癌を発症するとは思いもよりませんでした」

みんな、ガンサバイバーは、口を揃えて発します。

「まさか」

から

「どうしてわたしだけが」

希少ガンのことなら、なおさらです。

当時のわたしは、10歳でした。

わたし自身というよりは、

周りの大人が、その言葉を発していました。

それは、

なんだかとても悲しかった思い出があります。

「すごい病気なんだって」

その興味本位の言葉や行動は、

当時の、私の心を痛め付けるものでした。

辛すぎて、

辛すぎて、

泣きかたを忘れるほどに

辛かった。

そんなときに、周りの大人は

何気なく、

無慈悲な言葉を発します。

同い年の子供たちは、

言葉を失い

発する言葉さえ、見つからない様子でした。

わたしは、その状況をじっと、俯瞰して観ていました。

わたしは、その辛さを

通り越して、

この先の、なんだかか、

人とは別の空間に囲まれたような

そんな状態にありました。

さて、

この続きはまた

ありがとうございました。

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生き抜く力【ガンと闘う10歳の僕に起きた奇跡】|ほっし校長|note

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ほっし校長

10歳の時、100万人に1人の確率で発症の希少ガン(骨肉腫)を発症。
主治医からの、ガン告知と右足の切断と余命の宣告。自らの経験から、ガン患者さん、特に小児ガンの子供たちの心を世界中に伝えたい。

At the age of 10, one in one million people develops a rare cancer (osteosarcoma).
Cancer notification, amputation of right leg and life expectancy from the attending physician. From my own experience, I would like to convey the hearts of cancer patients, especially children with childhood cancer, to the world.

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