ガンと闘うための101の方法

ガンサバイバーとしての私の考える101の方法を
綴ります。

🟨がんと闘うための方法 No1

【自分の癌のことを良く知ること】

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まず、闘う相手のことを知らないと、闘っても勝つことができません。

🔷闘いに挑むときには、相手のことをよく調べることです。

がんの場合も同じです。

そして、

闘う相手のことを知るだけで、

闘いに対しての不安がなくなっていきます。

私は10歳の時に、骨肉腫を発症しましたが、最初は自分の癌についての知識も情報もありませんでした。

そのため、自分で何をどうすればよいのかわかりませんでした。

🔷ゆっくりでいいのです。

最初は自分の癌について、本を読んだり、調べたり、主治医の先生に質問したりして、良く知ることです。

🟨私のような癌サバイバーの人が周りにいる場合は、その人にいろいろなことを質問して教えてもらいましょう。

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【がんサバイバーの方への質問例】

 ・がんが進行したときの痛みなどの症状と対処方法

 ・がん治療の方法とその流れ

 ・手術の前に準備することや手術後に気を付けること

 ・治療しながら、社会復帰する方法

 ・経過観察や長期治療とのつきあい方と考え方

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【同じ病院に入院中のがん患者さんの方への質問例】

 ・食事のことや病室での過ごし方

 ・治療薬や手術などの治療方法について
  ご経験していること

 ・抗がん剤や放射線治療などの副作用などの事例と
  予備知識

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すると、とっても不思議なことが起きるのです。

それは、「癌からの解放」です。

私の場合は、自分の癌について知れば知るほど、自分が癌であることの負担が軽くなる感じがしました。

私はそのときに思いました。

【自分の身体の中にいる癌のことを知ることで、癌に対する恐れが変わっていく】

🔷癌に対しての、見方が変わるとか、癌を発症するということについての考え方に変化が生じるのだと思うのです。

「癌と闘う」という考えにも少し変化が出てくるかもしれません。

【自分の癌のことを良く知ること】を試みてください。

何らかの気持ちの変化を期待したいです。

このシリーズ投稿記事には、続きがあります。

下記はその一部です。
ぜひ、お読みください。

🟨関連記事の紹介

【ガン患者さん必見】ガンと闘うための101の方法 NO6

【ガン患者さん必見】ガンと闘うための101の方法 NO12

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ほっし校長

10歳の時、100万人に1人の確率で発症の希少ガン(骨肉腫)を発症。
主治医からの、ガン告知と右足の切断と余命の宣告。自らの経験から、ガン患者さん、特に小児ガンの子供たちの心を世界中に伝えたい。

At the age of 10, one in one million people develops a rare cancer (osteosarcoma).
Cancer notification, amputation of right leg and life expectancy from the attending physician. From my own experience, I would like to convey the hearts of cancer patients, especially children with childhood cancer, to the world.

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