「あの時、もっと夢を描いていれば」
今は、そう思う
ガンを病として捉えるのではなく、
希望を叶える経験として
僕自身の特徴として、
活かすことができたのかもしれない
しかし
大人たちの考えは違う
希望よりも、
ずっと未来の希望よりも、今の身体のことを
身体が大事なこと、
ガンになった自分が一番よくわかってる
だけどね
僕にとって、未来への希望はもっと大切なんだ
しかし
無情にも、大人たちは僕の身体のことばかりに
いつしか、僕は諦めてしまった
そして、
僕の心は擦りきれたガーゼのように
気にも止められないまま
そのまま、忘れられた
この世の中の子供たちへ
ガンと闘う、小児がんの子供たちに伝えたい
希望を描く手を止めないで
誰の声にも惑わされないで
自分を見つめ、真実を掴んで、放さないで
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[…] 希望の抹消 – ほっし校長ブログ […]