【病と闘う】母への寄り添い
私の母は、重度のアルツハイマーです。
病院でひとりで過ごしています。
そこに、家族は誰ひとりいません
きっと、多くの方々が経験していることです。
わたしははじめての経験でした。
母は、これまでの嫌なこと全部忘れてしまった
その代わりに、大切なことも全部忘れてしまった
全部なんだよ
全部なくなるか、
全部残るか
中途半端は許して貰えなかったんだと思うんだ
母は、全部なくすことを、選んだ。
そして、
私の中では、すべての記憶が残っている
嫌なことも、いい想い出も全部
覚えている
そんな私が母に寄り添う理由は
母に記憶を戻して貰うことではなく、
私が知らない母の想い出を感じるため
母がどんなことを目にして、感じてきたのか
直接に言葉での疎通は、難しいが、
近くにいることで、心に感じて
伝わる心の言葉を受けとるのだ
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生き抜く力【ガンと闘う10歳の僕に起きた奇跡】|ほっし校長|note
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