【病と闘う】母への寄り添い

私の母は、重度のアルツハイマーです。

病院でひとりで過ごしています。

そこに、家族は誰ひとりいません

きっと、多くの方々が経験していることです。

わたしははじめての経験でした。

母は、これまでの嫌なこと全部忘れてしまった

その代わりに、大切なことも全部忘れてしまった

全部なんだよ

全部なくなるか、

全部残るか

中途半端は許して貰えなかったんだと思うんだ

母は、全部なくすことを、選んだ。

そして、

私の中では、すべての記憶が残っている

嫌なことも、いい想い出も全部

覚えている

そんな私が母に寄り添う理由は

母に記憶を戻して貰うことではなく、

私が知らない母の想い出を感じるため

母がどんなことを目にして、感じてきたのか

直接に言葉での疎通は、難しいが、

近くにいることで、心に感じて

伝わる心の言葉を受けとるのだ

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生き抜く力【ガンと闘う10歳の僕に起きた奇跡】|ほっし校長|note

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ほっし校長

10歳の時、100万人に1人の確率で発症の希少ガン(骨肉腫)を発症。
主治医からの、ガン告知と右足の切断と余命の宣告。自らの経験から、ガン患者さん、特に小児ガンの子供たちの心を世界中に伝えたい。

At the age of 10, one in one million people develops a rare cancer (osteosarcoma).
Cancer notification, amputation of right leg and life expectancy from the attending physician. From my own experience, I would like to convey the hearts of cancer patients, especially children with childhood cancer, to the world.

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